食日記15：「魚介」か「魚貝」か？

どんだけ、を「どんなけ」って書いちゃうとか
ほんまに、が「本間に」に変換されちゃうとか
そういう口語とかイメージ主体の表記に
ちょっとだけ悲しくなってるよーさんです。

厚切りジェイソンさんも困ると思うので
できればニホンゴはちゃんと書きたいなぁ、と。

ちなみにぼくは「いしかわよう」
と申しますがほとんどの方から
「よーさん」呼ばれてるので
ここに関してはできれば口語でお願いします。

で、
今回のタイトルに関して言えば
NHKのガイドラインでは「魚介」が正しいそうで
「魚貝」は口語が漢字側に影響を及ぼしたもの、
と考えるんだそう。

魚介の場合は海藻以外の水産物全般を含みますが
魚貝の場合は魚と貝しか含まない、と。

なるほどね。

さて、
毎度のことですが
早くも前フリがだいぶ長くなってるので
ここらでインパクトのある写真を。

最近よく見かけるこぼれ寿司。

マグロ(お魚のすき身)
イクラにウニ（魚卵や内容物）
カニ（甲殻類）

これこそ魚貝オールスターズ。

NHK式で言うと海苔は含まれないわけですけど。

銀座にありながらお安く新鮮な魚介が食えると人気の
魚真のお寿司。
ものすごく濃いお寿司に見えますが
海苔巻きがカッパなんですね。
そのおかげでぐいぐい食えます。
ナイスアイディア♪

続いては同じ魚真でも予約が取れないと噂の
下北沢店であります。

いいですね、鮮魚店さながらのこの眺め。

お店イチオシの刺し盛りはこんな具合。

左下の金目鯛と上段真ん中のサワラの昆布締めが絶品でした。

気に入ったのはシャキっとした歯応えがうれしい

もずく。

それといかにも河岸からちゃんと魚を仕入れてるっぽい

アラ各種を焼いたやつ。

写真にも写ってますが
日本酒がいくらでも……(笑)。

もう日本語表記についてはどうでもよくなってますが(笑)
新宿で魚、
となれば西口からちょいと歩いて
魚好きに大人気のこちら、

タカマル鮮魚店の日替わり定食。

桶からこぼれんばかりの刺身。
あら汁に揚げ物や煮物の小鉢がつきます。

昼から問答無用で魚まみれ(笑)。

夜も海鮮居酒屋としてえらい人気なのがわかります。

貝については鮮度が命なんで
回転のいいお店がイチバン。

いまや東京中のどこにでもある
磯丸水産でいきましょう。
ほとんどのグループ店が24時間営業でいろいろ助かります。

写真はホッキ貝。
噛み心地がこの世のモノとも思えない幸せ。

ただし、
ただし！

この手の店に行くと昼間でもどうしても

こういうのが欲しくなって困ります(笑)。

だいたい魚の旨い店には
旨い酒が置いてありますし。

夜はともかく
昼からはねぇ……。

ま、ほとんどの場合は誘惑に負けるよーさんです。

肉よりも魚が好きになる今日この頃
ついついこんな更新になってしまいました。

ではまた～。

#飯テロ #刺身 #日本酒