近年の Pat Metheny (3)
パット・メセニーが鮮烈にアルバム・デビューを飾ったのは、1975年、ECMより発表された『ブライト・サイズ・ライフ』でだった。ベースに朋友だったジャコ・パストリアスを迎え、パットは6弦と12弦のギターを使い分け、自身の音楽を披露した。
1977年に発表された第2作『ウォーター・カラーズ』でライル・メイズ(pf)という最高の音楽パートナーを得、翌年パット・メセニー・グループ(以下PMG)の第1作である『想い出のサンロレンツォ』をリリース。PMGの音楽性の高さは、そのシンフォ