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鏡像認知障害


■2022年(両親80歳)

9/10 
癇癪を起こした父に母が怯え、怖がるというシーンがまたあったそう。

9/11 
別荘より報告あり、父が鏡に映る自分の姿に対して怒りが強まるため、居室の鏡に紙を貼って見えないようにするとのこと。

確かに、ここ最近父の鏡像認知障害が甚だしくなっている。

エレベーターの鏡にも父は毎回反応する。
鏡に映る自分を別の誰かだと思い、「どうも」と頭を下げて会釈をしたりしていた。
最初はその光景に衝撃を受けたが、今やすっかり慣れてしまった。

会釈だけなら良かったのだが、最近は確かに「誰? あの人」と指をさして、かなり不審がっている様子も見られるようになった。
居室でも、鏡に映る「誰か」からじっと見つめられ、不快な思いがするのだろう。

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