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恐竜の爪

■2023年(両親81歳)

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三女と訪問

二人とも元気! 

チーズ、パン、じゃがりこ差し入れ。

二人とも相変わらず爪が伸びているので、爪を切る。

久々に足の爪も切ろうと靴下を脱いでもらったら、父の足の爪がひどいことに!! 

分厚くて固すぎて、爪切りで切れない! 

恐竜の爪みたいになっている! 

そして気付けば、先週母の誕生日に飾ったジュリアンの花鉢が居室から消えていた。

聞けば、父が手を伸ばし、花や葉っぱをむしってしまうとのことで、撤去していたとのこと。

しおれかけたジュリアンを受け取り、泣く泣く持ち帰ることに。

居室に花も飾れなくなってしまった。


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別荘に電話し、父の爪のことを告げる。

昨日目にした父の足の爪がよっぽど衝撃だったようで、相談している。

看護師とも確認してケアしていくとのことだが、これって別荘のスタッフさんたちは今までスルーしていたということか…。

お風呂の時、必ず目にしているであろう。

うーむ。もう少し感度を上げてほしい。

私自身、両親の手は普段から目にしているけれど、足に関してはいつも靴下を履いているし、素足を見たのはずいぶん久しぶりだった。

自分の目でもっとこまめにチェックしておけば良かったと後悔する。

メンタルクリニック診察で、父が夜眠れないことが多いので、眠れないとき用の睡眠薬(エスゾピクロン)を頓服で処方するとのこと。

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