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初の認知症外来へ

■2019年(両親77歳)

3/22 認知症外来初受診@近所の脳神経外科

2018年10月の振り込め詐欺事件あたりから、じわじわと両親の危うい様子(物忘れ、物失くしなど)が気になっていた。
このままずるずると見過ごし、後々手遅れになるのだけは嫌だと強く思うようになり、とりあえず一度診察してもらおうと物忘れ外来を調べる。
病院にあたりをつけた後、両親へ持ち掛ける。
案の定、強い反発。母は、今のうちに念のためということで了解の意を示していたが、いざ診察当日になると、やはり行きたくない、そんなもの必要ないと翻り、出かける間際になって父と二人して抵抗。半ば無理やり連れていく。

その当時感じていた両親の危うい傾向 
・日にち、曜日を間違える
・予定を忘れる
・お会計したか忘れる
・同じことを何度も聞く
・少し前にやったこと、話したことを忘れる
・失くしものが多い(鍵、財布、印鑑など)
・母が掃除を怠るようになる
・両親ともに美容院を怠るようになる

3/22 診察にて 長谷川式テスト 父22点 母25点
21点以下は薬処方対象とのことで、今回は免れる。
脳のMRIでは「年相応の萎縮具合」とのこと。
そこまで心配することはないとのこと。

この結果に二人は安堵。まだまだ衰えていないと大風呂敷を広げる。一方、私はがっかり。二人に危機意識を持ってもらいたかったのに、これでは逆効果ではないかと。今回の受診はあまり意味をなさなかった。


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