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母も要介護認定の申請へ

■2020年(両親78歳) 

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父 要介護認定 要介護1と判定

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母と整形外科へ。 
固定バンドできない旨を伝えると、三角巾にしてみましょうとのこと。

母 要介護認定申請する@地域ケアプラザ(医師所見欄は整形外科)
母の転倒を受け、母も早急に介護認定してもらおうと手続きを進める。

両親共に介護認定そろったら、ケアマネージャー選定し、ヘルパーなどサービス開始することに。

1/11 父の車屋へ廃車手続きに行く。実家の車、さようなら。

※1/11日記より
「母さんがついに転倒。階段から転げ落ちたようです。その瞬間を誰も見ていないので、一体何が起こっていたのかは不明。まさかの骨折! ここまでのことは初めて。でも、ここ最近の危うい状態を鑑みると、当然起こり得ることでもあるね。

よく、病気やケガ、入院がきっかけで認知症状が加速するといったことを聞くけれど、何となく分かる気がした。周りの家族、私にとって、あぁ、本当に親は認知症なんだなとまざまざと実感する機会でもあると。

例えば今回の母さんのケガによって、新しく薬を飲まねばならないこと、包帯や湿布をしなければならないこと… こうした、生活のなかにこれまでなかった新たなルールが課されるわけで、それがことごとくできないという! 

これを目の当たりにしてこちらは面食らうというかね。ケガ以前の日常生活であれば、自ら生活に新しいルールを取り込むことってほぼない、むしろどんどん面倒なことを削ぎ落していくじゃない? だから、アクシデントが起きていないときは割とぼやけるんだよね。何とか生活は保たれているというか。

でも、こういうことになると、身体の治療には必須のルールが、突然これまでのぼんやり生活のなかに浮上する。身体に関わることだから何としてでも遂行してもらわなきゃいけない。でもそれがどうしてもできない。この状態に、あぁ、本当にできないんだ、忘れてしまうんだ… と面食らい、愕然とする。
そこで、両親二人だけでの生活ではどうにもそのルールを遂行できないとなり、第三者が生活に介入(ヘルパーさんなり訪問看護なり)するきっかけになるという。

二人だけで自立していた生活から、第三者が介入していくまでの流れをが何となく分かってくる。」

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