M(修飾語)

授業や参考書でM(修飾語)が出てきます。
今回はM(修飾語)の話をしましょう。
Mは「エム」と読みます。

「これはM(修飾語)で、この名詞にかかる(修飾する)」なんて聞いたり、読んだことがあるかもしれません。

(修飾語)になるのは
形容詞
副詞
この2つだけ。

形容詞や副詞は「読むための英文法① 準備編」で話しました。
日本語でたとえが出てくればOK。

Mに話を戻すと
Mは2種類
形容詞は名詞にかかる(修飾する)。
もう一度、名詞にだけかかる。

そしてMは2つ
2つしかないから、副詞は残った物を全部引き受けてくれます。
副詞は名詞以外の全部にかかる。
名詞以外の、その他全部にかかる。
副詞はその他全部にかかる

英文法で読むために必要な知識、M(修飾語)の知識はこれだけ。
Mは2種類ある、といっても形容詞は名詞にかかるだけ覚えればいいですね。
だって、Mは2つだけで、副詞はそれ以外を引き受けてくれる、
副詞はその他全部」なんですから笑

覚えること
Mは形容詞と副詞
形容詞は名詞にかかる
副詞はその他全部

・余裕がある人へ

ちなみにこの M(修飾語)は文型に必要ありません。
5文型を思い出してください。

どの文型にもMがなかったでしょ?
第1文型にも第2文型にも、どこの文型にもMはない。

だから難しい文を読むときに最初はMを外して読む。
Mを外せばシンプルになってわかりやすくなる。

参考資料
「新版 富田の英文読解100の原則 上」 富田一彦(著)


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