5文型って覚える必要ある?

5文型ってわかっても「で? だからなに?」って感じですよね。
なぜ5文型を覚える必要があるのか。

それは5文型を意識して読むことで文の意味がわかるようになるからです。

今までは単語の意味がわかれば文章が読めていたと思います。
しかし大学受験ともなると、全ての単語の意味がわかっても、その文がなにを言いたいのかわからない場面に出くわします。

そこで難しい文を読むために使うツールとなるのが文法です。
その文法の核が5文型です。
5文型は英文を読むときの核です。

文法や英文解釈で一番初めに5文型の説明があるのは、このように英語を読む時の文法の核心で、最も重要な項目だからなんですね。

主語を見つけて、動詞を見つけて、動詞がどの文型なのかを判断する、こういった考えをすることで、文の意味がわかるようになります。
5文型は使いこなすことで強力な武器になるんです。

・読めるけど解けない

「読めるけど問題が解けない」と言う人がいます。
それは読めてると思ってるだけで、正しく読めてません。
なぜなら設問は「あなたは正しく読めてますか?」と聞く問いだからです。
正しく読めていたら正解できるのが受験英語。
問題を間違えたのは正しく読めていないからです。

では正しく読むとはなにかというと、
英文法にしたがって英文を読むこと。
これからみなさんは英文法というルールを使って英文を読む、そういった読み方を身につける必要があります。

これは「英語を英語で考える」ことでもないし、
「ネイティブのように考える」ことでもない。
ただ文法を使って英文を読む、そういう考え方を身につけるんです。
正しく読むとは文法にしたがって読んでいくことです。


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