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Keychron K6(W3) スイッチ交換してみた

先日noteで書いたように、Keychron K6を購入しました。
ただ、茶軸の音がうるせぇ!!ということで、早速キースイッチの交換。

キースイッチの選定

キースイッチの交換といっても、どのスイッチに交換しようか、という悩みから始まりました。普段はRealforce R2 US 30g 静音を利用しているので、できれば静かで、キータッチが軽いものが候補。あと手軽に購入できるという意味で、秋葉原の遊舎工房さんで購入できるスイッチという制約のもとで考えたところ、下記の2つが候補に上がりました。

・Gateron Silent Clear (35g リニア)
・Gateron Silent Brown (55g タクタイル)

リアルフォースの30gの軽さと、タクタイル感がほしかったので、上記ふたつを選択。どっちが好みかわからないので、さっそく遊舎工房さんでそれぞれ10個ずつ購入。送料合わせても1000円ちょっとでお試し。

スイッチ交換

初のスイッチ交換。この道具使います。

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まずはじめに言わせてもらうと、この引き抜き工具が死ぬほど使いにくい。いやほんと、どういう心境でこれ付属させたのかわからないくらい使いにくい。そして取り外し方の説明すら載っていない。
仕方ないのでKeychronK6のホームページを見たら、スイッチを上下で挟んで外すことがわかったので、真似をする。それでも外しにくい。ていうか動画で使ってる引き抜き工具と、この付属品違うやんけ!と突っ込みつつ、10個くらい外したら慣れたもので、全部外しました。

スイッチの写真を少々。
Keychron K6のもともとのスイッチは3本足で、購入したスイッチは5本足。Keychron K6の基板は5本足用の穴が空いているんだけど、かなりきついので足をニッパーでカットすることにしました。

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試しに装着させてみました。
左につけているのがSilent Brown
右につけているのがSilent Clear

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キートップをつけて、かちゃかちゃと押したら、55gはちょっと重すぎると感じたので、今回はSilent Clear軸で組み立てることにしました。というわけで、あと60キーほど追加発注。

いよいよ完成

注文から2日ほどで60個のキーが届き、足をニッパーでせっせとカットし、がしがしとスイッチを押し込む。そしてようやく完成!Esc,Fn1,Fn2,Home,PageDn,PageUp,照明スイッチはせっかく買ったので55gキーにしました。セルフ変荷重キーボード完成です。

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押し心地はかなり軽めでいい感じです。RealForce 30gを使っている人でも結構馴染めると思う。同じような30gのキーボードでも、リニアなので、むしろRealForceよりも押下抵抗が少ないように感じます。
また、茶軸のうるさい音も静かになりました。ただし、音が小さくなるのはスイッチ部だけなので、補助がついている大きなキー(スペース・左シフト・エンター・バックスペース)はあまり静かになりません。このあたりは初めて知りました。対策が知りたい。

ちなみに全スイッチ、しっかりと破損なく動作しました。

まとめ

送料+製品で100ドルほど。キースイッチで5000円から6000円ほど。しめて15000円程度で自分好みのメカニカルキーボードが手に入りました。ちょっと高めですが、愛着も湧くのでかなりアリだと思いました。

ぜひ皆さん、チャレンジしてみてください。
KeychronはK8というサイズも出るようなので、これも気になりますね!

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