見出し画像

その一瞬を信じさせてくれる音。

THE CATTLEFISH FRITTER。
通称、イカフリ

私のnoteには、かなり頻繁にこのバンド名と写真が出てきます。説明がないバンド写真だったらほぼ確実にイカフリ。(ウッドベースが写ってたら確定。)

胸のど真ん中打ち抜いていくド直球のドラムと、暖かくてユーモアたっぷりのウッドベース、ギター少年!って言うのがぴったりのロマンチストなギターボーカル。ロカビリーテイストを残しつつ、とびっきりパンクでポップな音を鳴らしてくれる。東京、神奈川を中心に、オファーさえあればどこへでも飛び出していって、ドカドカ爆音をぶちかます、そんなスリーピースバンド。

間違いなく、私の今までの人生の中で一番、ライブで聴いたバンドです。そして、これからもずっと通い続けるバンドです。私の中の特別枠。

"イカフリってどこがそんなにいいの?"って聞かれると、正直、何て答えよう?ってすごく悩みます。いや、演奏上手いし、歌詞もいいし、曲もいいし、個性もあるし、ライブパフォーマンスもかっこいいし…っていろいろ答えられはするんです。でも、そういうことじゃないんだよ、っても思う。演奏が上手いバンドは他にもたくさんあるし、ステキな曲も世の中には星の数ほどある。個性的なバンドも、かっこいいバンドだってそう。その中で、なんでイカフリ?って自分でも思う。

ただ、初めてライブで見たとき、単純に彼らが眩しかったんです。ただただ真っ直ぐに音楽大好きで、自分たちの音を信じてて、全力でそのライブの一瞬を楽しんでいる彼らの姿が。何度ライブに足を運んでもそのイメージは変わらないし、どんどん強くなっていく。眩しさを増していく。そして、力をもらうんです。これからもまた前へ進む力を。だって、間違いなく彼らは自分たちの信じる音をこれからも鳴らし続けてくれるから。一瞬一瞬のライブを全力で楽しむのだろうと、そう、信じさせてくれるから。だから、私も自分の道を前に進める。

きっとみんな、心の中にそんな"何か"…心の栄養剤みたいなものを持ってるんだと思います。それは音楽にかかわらず、映画だったり本だったり、友人だったりパートナーだったり、人それぞれ違うんだろうし、その中のいくつかってパターンもあるだろうし。(私にしたって、イカフリが唯一ってわけじゃない。)

今、思うのは、こんな時代だからこそ、その"何か"を大事にしたいなぁと言うこと。何より自分のために。
明日も、いい音が鳴りますように!

**********
イカフリの音楽は、各種サブスクでも配信されています。
気になった方はぜひ、チェックしてみてください!(その際は、THE CATTLEFISH FRITTER で調べて下さいね。)
このnoteがあなたと"イカフリ"との出会いになれば幸いです。yohko

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?