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通りすがりの音楽好きです。 小中高:吹奏楽部→大学:JAZZビッグバンドでトランペット…

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通りすがりの音楽好きです。 小中高:吹奏楽部→大学:JAZZビッグバンドでトランペットを吹き、燃え尽きた経験あり。 好きなミュージシャンは、Re-Trick、THE CATTLEFISH FRITTFR、Calmera、青山 佳代、ザ・クレーター、リクオ、バンバンバザール、等々。

最近の記事

会いに行く

数週間前。ただでさえ憂鬱な月曜日の朝。 突然届いた、LINEのメッセージ。 友人が、永い眠りについたことを伝えるものだった。 文字を見て、意味がつかめなくて、多分、脳が認識を拒否した。たった数行のメッセージを読み取るのに15分。事務的に指先は動いて、教科書通りの言葉を綴った。「ご冥福をお祈りします。」…いや、そんなことじゃなくて…!!! "彼女"とは、新卒で入った会社で出会った。母と同い年の大ベテランで、仕事にはとことん厳しかった。たくさん教えてもらって、叱られて、褒め

    • それでも、今が一番若い

      春の気配が濃くなった穏やかな日に、また一つ歳を重ねました。 特に何も変わらない日常の中の、そうは言っても大きな節目。 いや、逆に変わらない日常を過ごせていることがそもそも幸せなんだろうな、とも思いながら過ごした1日でした。 変わらない日常、といっても、この一年で自分自身の環境はかなり変わっていて、おそらくは意識も多少は変わったような気がします。 仕事面では、立場とか責任範囲とか。それに伴った多少の人間関係の変化とか。 生活面では、自分のために丁寧に暮らすとか、心身の健康に気

      • "場所"を守りたいと思った

        これまた随分、間が空いてしまったなぁなんて思いつつ。 今の私になった原点の1つ、とも言う場所が支援を求めているということで、シェア。 #YBBJC #READYFOR #クラウドファンディング 通称、"山野"。 学生ビッグバンドにおける、夏の最大イベント。 私が現役の頃で確か30回とかだったはずだから、今ならもう50回とか、かな。そんな伝統ある場所が、このコロナ禍で厳しい現実と向き合ってます。 高校球児にとっての甲子園…と比べるにはちょっとおこが

        • 色づく。色を重ねる。

          外出する前日の夜。決まってするルーティンがあります。 両手の爪に色を乗せること。 その日の気分とか、翌日に着る予定の服とかに合わせて、マニキュアを選んで、爪のお手入れをして、好きな音楽をお供に色を乗せる。 一回だけじゃキレイな発色にならないから、二回、三回と色を重ねて、時々はラメやホログラムを更に重ねていく。ちょっと時間を置いて表面が乾いたらトップコートを塗って更に乾かして… 手間です。正直、デザインとかなしで軽く1時間くらいかかる。さらに、乾いたように見せかけても中は

        会いに行く

          明日は晴れるよ。

          ひっさしぶりにこの音を聴いた気がする。 ライブで。爆音で。 彼らにはやっぱり、ライブハウスがよく似合う。 忘れてモーテルズ。 生粋の、ライブバンド。 私の場合、"新しい音"を好きになるときって、初対面のインパクトで持っていかれることが多い。"好き"がわりとはっきりしてるから、初見で惚れなければなかなかそこからすすまない。でも、それに当てはまらないバンドも時々ある。モーテルズはその"例外"だった。 いや、最初から気にはなってたんだよ。初見のライブで音源は入手したはずだし。

          明日は晴れるよ。

          可能性はゼロじゃない…はず。

          大ッキライなりに、久しぶりに取り組んでます。 ENGLISH。英語。エイゴ。 苦手なものは色々とあるのだけれど、その中でも英語は特に苦手意識が強くて。 現代社会で年々必要性が高まってるってことも痛感しつつ、でも、ずっと避け続けてました。 そもそも受験英語しか勉強してなかったし、大学入学とともにそれさえも止めた結果、就職活動の参考にと思って受けたTOEICは散々な点数で。……そうね、あのTOEICが私の英語嫌いを決定付けた気がする。 海外と関わるような仕事をするつもりもな

          可能性はゼロじゃない…はず。

          ライブハウスで会いましょう!

          ヤラレタって思った。 期待はしてたんだ。覚悟もしてたんだ。 でも、それをぶち破る勢いで。一曲目でヤラレテ。 隣にいたライブ仲間と、思わず顔見合わせて、"いいじゃん!"ってハモった。 Sleeperとの出会いはそんな感じ。 イカフリのギターボーカル、テツオさんには前からオススメされていたのですよ。"本気でいいバンドだから、絶対見て!"って。でも、一度見逃して、Twitterで飛び交った周りの反応に、ちょっぴり後悔したりもした。まぁ結局、ちゃんと出会えたから文句はない。

          ライブハウスで会いましょう!

          花火みたいに鳴る音を

          バンドの音の中で、どの音が好きって言われたら。 それも何か一つだけ選べって言われたら。 ドラムかなぁやっぱり。 バスドラのドカンとくる感じはもちろん大好きなんですけど、スネアのスパン!ってリズムのポイントにハマる感じが好き。花火みたいにバスドラがドンって身体に響いて、スネアでパンって開くイメージ。あとシャッフルのハネる感じもいいよね。 バンド全体の音作りにもよるけど、個人的には適度にスネアの響き線がシャラって鳴るのが好みです。そのほうが音楽が瑞々しくなる気がする。生きてるっ

          花火みたいに鳴る音を

          色を変えていく

          あっという間に5月が終わり、明日から6月。 あと一ヶ月で今年も半分が終わると思うと、なんだか気持ちが焦りだす。 そして、そろそろ本格的に準備を始めなきゃって。 実は、7月から仕事を変えるのです。 転職…ではないのだけれど、実質的に職場も職種も業務内容もまるっと変える。 ホントは4月からのはずだったのだけどね、諸事情により時期がズレこんだ。 定時で仕事が終わって、安定してて、退屈な現在から、残業当たり前で、成果主義で、きっと刺激的な未来へ。 現在をバージョンアップする道もあ

          色を変えていく

          こだわることをやめてみた

          実に久しぶりのnoteです。 気にはなりつつ、書けずにいたのだけど。 ようやく書き出すことができました。 書けなかった理由は、意外と単純。“音楽”というテーマに自分で自分を押し込めちゃってたから。 今まで好きな音のことばかり書いてたのだけど、自分の表現力の無さにイヤになって、ネタ切れが怖くなって、勝手にプレッシャーになって。 でもね、このnote。音楽に限らず自分の日常を言葉にしたくて始めたんですよね。書きたくなったから始めた、それだけ。久しぶりに以前の記事を自分で読み

          こだわることをやめてみた

          跳んで、踊って、溢れ出す。

          東京に来て、一年くらい過ぎた頃だったと思う。 新宿の人混みのど真ん中で、はじめて、その音に出会った。 どこに行こうとしてたとか、誰と会おうとしてたとか、そういったことは全く覚えていないのに、その音と出会った瞬間のことだけは、今でもはっきり覚えている。 まだ一部工事中だったサザンテラス口で、人混みに流されて。いつも通り、耳にはイヤホンを突っ込んで。 ざわめきの隙間に聴こえてきた聞き覚えのあるピアノのフレーズ。そして、ドラムの爆弾。思わず、立ち止まって、イヤホン外して首にひっ

          跳んで、踊って、溢れ出す。

          自分に戻るためのスイッチ。

          ふとした時に思い出して、聴きたくなる音楽がある。 特定の音楽を聴きたくなる時って、メンタル的に落ち込んでるか、あるいは前を向くためか、そのどちらかの時が多い(私の場合)のだけど、このアーティストに関しては、それに当てはまらない。 rough laugh。 90年代後半から2000年前後に活動していた音楽ユニット。 知ってる人ってどれくらいいるんだろう?このnoteを読んでくれている皆様の中にはいらっしゃるかしら? 軽やかなリズムとメロディに、バイオリンのクールな音色、ハ

          自分に戻るためのスイッチ。

          その一瞬を信じさせてくれる音。

          THE CATTLEFISH FRITTER。 通称、イカフリ。 私のnoteには、かなり頻繁にこのバンド名と写真が出てきます。説明がないバンド写真だったらほぼ確実にイカフリ。(ウッドベースが写ってたら確定。) 胸のど真ん中打ち抜いていくド直球のドラムと、暖かくてユーモアたっぷりのウッドベース、ギター少年!って言うのがぴったりのロマンチストなギターボーカル。ロカビリーテイストを残しつつ、とびっきりパンクでポップな音を鳴らしてくれる。東京、神奈川を中心に、オファーさえあれば

          その一瞬を信じさせてくれる音。

          音楽遍歴…というよりは、好きな音楽を順に晒してみる。

          晒す、ホントにそんな気分です。 でも、書いてみたくなったんだから仕方ない。 以下、アーティスト名は敬称略。 まずは初めて買ったCDから。 小学校の高学年の頃に買ったB'zの「OFF THE LOCK」が初です。それまでは家族(主に兄)が聴いてる音楽を一緒に聴いたり、テレビから無理やりラジカセで録音したり、で満足していて。で、自分からちゃんと欲しくなったのがB'zだったと思う。 でも、具体的にどこが好きだったとかって思い出せないところを見ると、周りの影響も大きかったのかな。

          音楽遍歴…というよりは、好きな音楽を順に晒してみる。

          改めて、noteはじめました。

          noteをはじめて、ちょうど1ヶ月です。 ここで、改めて自己紹介をば。 東京近郊在住の音楽好き、ライブハウス好きのアラフォー、yohkoといいます。日々、好きな音楽が増えていくことに幸せを感じながら、ゆるりとマイペースに毎日を暮らしています。 好きな音。 キラキラしたピアノ。胸のど真ん中ぶん殴ってくるドラム。突き抜けてくトランペット。包み込むような優しいトロンボーン。伸びやかなボーカル。その他たくさん。 そんな音が重なりあって、生まれるハーモニーやアンサンブルが大好きです

          改めて、noteはじめました。

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          時々、無性に音楽にすがりたくなる。 そんな時は、まずリクオさんに頼る。 特に、この曲。 どうしようもこうしようもなくって ブルーにこんがらがってる時 あるあるよくある 俺もある どないしょうも こないしょうもなくって 開き直ることもできない時 あるあるよくある 俺もある 時が過ぎれば笑えるかもね でも今日は そりゃしゃーないわ 何度聴いても、いつ聴いても。 あぁ、そうだって思う。 そうそう、今、私こんな感じって。 私がはじめてこの曲と出会ってからでも、少なくとも10年は過

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