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散歩と写真8/?

結構前に行ったイサム・ノグチ展。
(平日昼間の人が少ない時間に美術館に行けるのは個人事業主になってよかったところ)

22歳とかそこらに北海道に一人旅した時にであったモエレ沼公園が好きになってからずっとファン。当時はアンビエントミュージックばっかり聞いていたからそういうものからの影響が大きかったんだろう。


イサム・ノグチのイメージは作品単体で見るよりも空間の一部にあることが前提な気がしたから外とかでもみたいな、と感じたり、ただ、単体としてじっくり見るのもいいなと感じたり。

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イサム・ノグチ展もよかったんだけれど、同時に企画されていたwalls&bridgesというのもよかった。

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日常のふとした風景などにフォーカスを当てた作品が多くて、中でも60歳からカメラを始めた日本人の女性の作品が良かった。

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表現者としてというより記録者としてとった写真はこれからダムに沈んでしまう村とそこに住んでいる人の風景を撮りためたもの、そしてずっとそばにあった一本の木への想いを綴った手記に不覚にも涙してしまった。

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そのほかにも神秘的な作品も多くあってビビッときて偶然入った企画展だったけれど、よかった。カメラの設定も普段とは違う設定にしてみて見え方が違う写真が撮れたし。セレンディピティ。

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