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「具体」と「抽象」

昨日は仕事でした。
しかもスマホ、パソコンを使えないけど、時間はあるって環境にいたので、持参した本に没頭しました。

今回は
『13歳から鍛える「具体」と「抽象」』
という本

最近、なんかのキッカケで「考えること」についてそんなふうに体系化されているということを知り、興味があった分野

「言葉を学ぶことは抽象化を学ぶこと」という著者の言葉があり
言葉を扱うことを生業とするものとして、対人支援を行うものとして、知っておいた方がいいことが書いてありました。

以下は読んだ感想をつらつらと‥
抽象化することはメリットばかりでなく、自分のフィルターを通り、切り取られ、単純化されるということは言葉にされた時点でその対象物は恣意的なものになっているんだなぁ、(テレビとか新聞もそうだな、情報リテラシー)
ということは、抽象化する時は自分のフィルターの「特徴を抜き取るセンス」「関連づけるセンス」が求められるんだろうなぁ
それに、素敵なフィルターもっていたい。

自分は具体→抽象は得意だと思う。
抽象→具体はちょっと、苦手かも
とくにHOW(どうやって?)が苦手かもな

ネット記事やsnsで共感を得るためには、「あてはまる人が少ない(ターゲットの範囲が狭い)ほど共感は得られやすい」。だから、自己紹介も具体的なほうが良い。
・その人にしか当てはまらない表現をする
・一般論でなく、個別の出来事にふれる
・ひと言ですますのでなく、細かく描写
・理屈でなく感情に訴える
自分がこれから発信する時の参考になりそうだなぁ。というか、snsで発信してる人は完全にこれ意識して作ってるわ。

言葉で表現しても伝えたいことはほとんど伝わっていない。
同世代の社長さん何人かと話す機会があるけど、その人たちはそのひとなりの言葉の定義をきちんと定めてから使っているな、という印象があったけど、このことだったのか。何となくで言葉を使うことの危うさや言葉は伝わらないということを理解しているんだなと感じた。

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