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【棚田で米。 Second Season_day3】

[day3: 26th May 2024]

「田植え」
〈 手で苗を植えます 〉
・原則、手で植えていただきます。植え方などは指導致します。
・当日は、地元の方もお手伝いに来ていただきます。
・一般の方は、田植え用長靴がなくても、ここの田んぼは素足でも入れます。(復田場所を除く)
備考-
オーナー田では、種から苗を作る育苗は行いません。JA レーク大津の育苗センターの「日本晴」を使用します。田んぼに植えられた苗は、およそ一週間で土の中にしっかりと新しい根をはります。

「仰木自然文化庭園構想 八王寺組 オーナー説明会 資料」より

晴れ。日差しは強いですが、心地よい風が流れています。今日はいよいよ田植えです。おおくの人が(おそらく)時間通りに参集して説明などを聞いています。われわれ(今回参加は4名)は、昨年度の経験があるのでご説明を賜る必要もなく、やや重役出勤での登壇です(途中少し渋滞にはまったのが原因ですが)。

前回まではなかった境界ロープが区画ごとに貼られており、棚田の水面はきらきらと穏やかです。
苗を手植えする間隔を整えるための”棒”を頼りに、配られた苗を区画左右端より植えてゆきます。
スタート時は”棒”にならって丁寧に進めていたのですが、進捗程度と並行してやや統制が乱れてきます…。4列を等間隔で植えていたはずなのだが、途中から3列に…あれ? まぁいいか、米の出来栄えにはさほど影響はないだろう…との自己説得で進めていきます。
一方の端からは女性2人チーム、もう一方からは男性2人チーム(小生はこちら側)から進めていったのですが、ある程度進捗したところで見比べると女性チームの側はきちっと等間隔が保持されており、仕事の丁寧さが結果の”線”に表れていました。
いずれにせよ作業は順調で、午前中のうちに作業を終えました。昨年度は一人で行っており、前半1/3程度でへこたれていた気がしますが、さすがに経験者4人はすごい。大きな疲れもなく無事作業を完了いたしました。

”線”がみえる
さわやかな風が流れる

その後昼食を食べながらみなさんのいろんなお話を聞き(昨年秋~今までにおこったイベント、経験や変化に驚いたり)、楽しいひと時でした。


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