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図書館へ行って好きを取り戻す

・退職して時間ができたら図書館に行くんだ!と意気込んで早5日ほど、なかなか行く機会を逸してしまって行けてなかった図書館へついに行きました。200kmくらい離れてるのかっていうくらい遠かったな、そんなことない、せいぜい3kmくらいだと思います。

・退職したばかりなので、いっぱい不安があって、ひとまず生活とか暮らしとかのある棚に向かっていました。片付けかたとか、掃除とか、目下の課題を解決してくれる本を探したり。
 あとは不安の第一位のお金の本を探したり、手に取って回ったりしたのだけれど、それよりもまずたくさん本が並んでいてすごくよかった。全てを読むには人生は短すぎるし、全部に興味があるわけじゃないっていうのもいい、私には好き嫌いっていうものがあって、こういうものに興味があるのか…これはそんなに気にならないのか…みたいな、自分の趣味の確認ができました。

・こうやって、自分の好き嫌いに関係なくがんがん目につく場所って面白いですよね。本屋さんとか、美術館とか博物館の面白みもここにある気がします。

・今の悩みに必要な本を手に取ってから、ぶらぶらと図書館を全部見て回って(これが出来るのは時間が有り余ってる状況だからだなって思った)、とりあえず「必要な本」じゃなくて「好きな本」だけを二つ借りることにしました。

・小林賢太郎さんの短編集と、13歳からのアート思考の2冊です。まだ読んでないから、読み終わったら感想とか書いてみようかな。
 アート思考の本、すごく面白いのでこれは買うかもしれないなって思ってます。買うな、たぶんこれは。

・市立図書館に行くのが初めてだったんですが、市内に何ヶ所がある市立図書館だったらどこで貸りた本でもどの図書館に返却してもいいとか、ホームページから次の貸し出し予約が入ってなかったら延長貸出が出来るとか、知らないサービスがあって驚きました。便利だねぇ。

・たぶん、めちゃくちゃ現実逃避だと思うし、転職するためになんかやんなきゃならんとは思うんだけど、なんとなくそんな気も起きずにいたので、好きなことだけを考えてて幸せな時間を過ごしました。いい時間だった。図書館に住みたいな。

・厳密には、来週に離職票が届いて、それをもって退職となるので。来週からついにハローワークデビューですか…ドキドキしますな。

いつも「スキ!」ありがとうございます。 お礼コメントに私のスキなことも詰め込みましたのでお楽しみください。10分の1の確率で「大好き!」が出現します。