号泣と掃除が私にもたらすもの
こんにちは。
ババです。
今日は雨。
昨日とは違って少し寒いですね。
昨日の夜、私の体は治らないんだな…という事を改めて自覚して、なんだか今朝はモヤモヤしてました。
モヤモヤしている時は掃除が一番です。
もう1年以上使っていなかったコンポでCD を聴きながら掃除をしました。
こういう時って自分に必要な事は無意識にわかるんでしょうね。
今日のCD を聴くと、彼との色んな思い出を思い出します。
聴いたアルバムは B'z のベストなんですけど、彼と出会った当時、車の中でよく聞いていました。
彼はよく歌っていました。
決して上手くはないけどニコニコしながら歌っていました。 その声は今も忘れないんですよね。
私の涙腺が崩壊したのは<Don'tLeavesMe>でした。
うーん…今、彼が今生きているなら私になんと言うのだろう…
?
きっと病気が悪くならないように「気をつけて」とか「休んでね」とか言うんだと思います。
なぜだろうか…と思います。 彼は生前、私をすごく大切にしてくれました。
私を肯定する言葉をたくさん言ってくれました。
生きていたら沢山、人との出会いはあると思いますけど、彼の人生で私は最後に大切にされた女性。
それはそれは誇らしいことです。 そういう事なんですよね。(1人納得してる…)
大切にされた事実…
最近少し自分の時間が止まっていたな…と思う時があります。 彼が最後にくれたプレゼントはスニーカー。
私の中ではまだ新品だったのに、どうしてこんなに色褪せるのが早いんだろう?と、ふと思いました。
それはもう1年半経ちましたからね(笑)
色褪せもするはずです。
彼が亡くなったあの日から私の中では特に何も変わりなく過ごしてきましたが、変わったんですよね。
時間は経ってるんですね。
その時空が私には一瞬の様で長かった様で…
特に何もない毎日だったけど時間が止まっていたのかなと感じました。
掃除をしたり、部屋の整理をしていたりすると、ほとんどの物が彼と関わりのある物で捨てる事とか、開く事とか開ける事とか難しかったです。 開けてしまったら今の空気が入ってしまうから。それが嫌でした。
そういう気持ちがたまに押し寄せる時があって1日だけ、沢山泣く日があります。
昨日からのモヤモヤもあり、どうして私はこの部屋で今、一人なんだろう…と思いました。
体調が悪い時は大体彼が居ましたからね。
モヤモヤは最近お腹の調子が悪いと…昨日だったかな?書きましたが、一応、病名は分かっていて薬も新薬を使っているんですが効果がなくて…
よくよく仕組みを考えると
あー…これは治らないなー…って思いました。
美味しくご飯を食べる事は無理なのかなって思いました。
そして今日、彼が闘病していた時のことを思い出した訳です。
彼が延命治療をする中で、教えてくれた事があります。
「どちらにしても遅かれ早かれ死んでしまうのなら好きなものを沢山食べたい。」
そう言って彼はほとんどの期間沢山、沢山食べました。
私もそれを見習おうと思いました。
どうしたって痛くなるなら食べれる内に我慢せずに食べよう。その方がずっと幸せだと思います。
我慢しながら長く生きるのか好きな事をして多少生きる時間が短くなるのか…
質で考えるなら短くても幸せの方がやっぱりいいんだと思いました。 その答えを出した彼も、その答えを尊重した私もやっぱり間違ってなかったなと感じました。
私は去年から食事療法も取り入れてきて、結構調子いいなって思っていたけど、もう食事療法は意味がない。
だからって暴飲暴食するわけではなく好きなものをただ食べるだけです。
体の痛みだって最初は毎日泣きそうだったし、病院に行く途中痛くて痛くて泣いた事もあったけど、今は多少足が動かないぐらい、片足が動かなくなるぐらいでそんなに驚きもしません。
そうやって慣れていきます。だからきっとお腹の痛みだって私の生活の一部になるはずです。
そう思ったらなんだかすっきりしました。
なんちゃらかんちゃらありますけど、病気って綺麗事ではないんですよね。 考え方がどうとか捉え方がどうだとかそんなの関係なく突然ある日いろんな症状が襲ってくる。
それに対して不安を持たない人はいないと思います。
だから自分のペースで自分なりにやっていくしかない。
何を諦めても信念がないと言われても他人に言われる筋合いはない。
私は結構すぐに泣くんです。 泣きたい時はたくさん泣くんです。 そしてすっきりする。 掃除をすればもっとすっきりする。
いや?逆か…掃除をしたから色んなモヤモヤが取れてきて自分の気持ちが見えて泣いたのかな。
と、いう事で、昨夜からのモヤモヤから私は脱出しました!
止まった時間も少しは動き出した気がします。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
そして、フォローしてくださった方、スキしてくれた方ありがとうございます♡
それではまた…
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