見出し画像

深夜の独り言 27

今日、前髪を切りました。家を出る前に切ったので時間がなくて、思い切ってしまって、眉毛の下ラインぎりぎりになってしまいました。

本当は目の上ぎりぎりがいいんです。軽く巻いたときにちょうどいいから。この長さだと、巻いたら眉毛が見える。眉毛を描くのが下手だから、絶対に見せたくない。ゆえにしばらくパッツン生活です。中学生か。

ぎりぎりの生活をしています。例えば、睡眠時間。たぶん平均で一日四時間。一限があって朝は六時に起きなくちゃいけないけれど、バイトのせいで家に帰るのは十時とかだし、それからご飯食べてお風呂入って、髪の毛乾かしたりしたらあっという間に十二時。そのあと課題をやるので、あまり寝られません。

例えば、成績も。中間テストが返却されています。期末と合わせて六割取らなくてはいけなくて、期末のほうが難しいから、中間は頑張らなくてはならなかったのに、全然良くないです。65点とか。ぎりぎり。30もいかなかったと騒いでいる子がたくさんいたので、何かしら救済があると信じていますが。でもむしろそこまでやらかしたら清々しいかもね。

例えば、金銭的にも。バイトはたくさん入れているのに、そのぶん使っているから、去年頑張って貯めたぶんが少しずつ減っていきます。友だちと遊ぶ他には、主に洋服につぎ込んでいます。去年の夏は昼間に外に出なかったので、半袖をほとんど持っていなかったんです。

ぎりぎりで、生きています。でも、それってすごく面白い。

余裕がないと、欲張りになる気がします。

時間がないときに限って、やりたいことが出てくる。完全にやらかしたら諦めがつくのに、微妙な点数なら何としても単位を取りたくなってしまう。お金がないときほど、欲しいものはたくさんある。

夢を語るのは、案外、余裕がないからなのかもしれません。現状に満足していたらきっと、夢なんて見ることができないのでしょう。

私は今、猛烈に、前髪を伸ばしたいです。はやく伸びる魔法があれば、教えてくださいね。

ぎりぎりの夜の、



深夜の独り言。

この記事が参加している募集

最後まで読んでくださってありがとうございます。励みになっています!