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深夜の独り言 43

言葉の小さなところに拘ってしまう、そんな質です。本当に小さなニュアンスを大切にしています。これは私の感性であり、個性です。だから、そこをおざなりにされると許せない。

仕事、仕事、仕事の毎日です。新しい塾のお仕事。アルバイトだけれど、アルバイトだなんて思っていない。生徒の前に立つ時点で、我々はプロフェッショナルでないといけない。そんな熱い塾です。ついていくのに必死で、他に何もできない。体調もぎりぎり、精神もぎりぎり。やらなければならないことばかり溜まっていく。

でも、吐き出すところもない。自分の意志で仕事を変えたのだから、それを辛いだなんて言えない。辛いわけではないな、しんどい、が一番近い。仕事自体はすごく楽しいのです。ただ、慣れるまではしんどい。そういうとき今まではnoteに書いて精神を保っていたのに、最近はそれもできず。今にも壊れそうな状態。

大好きなひとに、それでも笑いかけて、だから、あなたにも笑ってほしかった。それだけだった。目の前にいる私を置き去りにして、ひとりで落ち込む姿を見て、何か、私の中で、ぷっつんと切れる音が聞こえました。恋愛はタイミングだと思います。いろんなタイミングが重なって、うまくいっていない。きっともう少し待てばすべてうまくいく、でも、このひとは「今」の私を、「今」必死で生きている私を、「今」あなたに笑いかけたこの私を見てくれていない。それだけで、私はあなたの「好き」を信じられなくなってしまった。

あとで別れを切り出したとき彼は「別れる気は全くない」と言いました。そのとき私は完全に、もうだめだと思いました。だって違う。「別れたくないと思っている」のほうが正しい。お付き合いはふたりでするものなのに、私の気持ちを何も考えていない。数時間前あなたに笑いかけたときでなく、「今」の私の気持ちを。ニュアンスひとつで、ここまで心をざっくり刺せることを、あなたはわかっていない。保留になっているけれど、「今」目の前にいる私と向き合おうとしない限り、言葉の選び方が変わらない限り、私の心も「今」のままなのでしょう。大好きでも、これ以上傷つく前に、離れたいと思う。

そんなことで、私は今の気持ちを吐き出せる場所を完全に失ってしまいました。お友だちに会いたい。でも、今日も明日も仕事。子どもたちに笑いかけながら、あれも、これも、やらなくちゃいけないのにできていないことが過ぎります。零時すぎに帰宅して、明日の予習をして眠る日々。春期講習は朝イチで始まります。

ごめんなさい、みなさん。何もできていないけれど、ただ、気持ちを吐き出すだけ、ここにきました。一週間後、春休みが終われば、心に余裕ができるかもしれません。会話を続けられる自信がなくて、ここ以外のSNSの類をほとんど見られていません。この記事へのコメントも返せないかもしれません。ごめんなさい。これで見限られても仕方のないことです。「社不」という言葉が流行ったとき、完全に私のことだと思いました。大好きなひとさえ小さなことで手放してしまう私はどうやって生きていけば良いのでしょう。

優しい色で、眠りたい。ほんとうの意味で見てくれないのなら、もう私を見ないで。私のことで悩むくらいなら、いっそ私を、私の存在を殺して。

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