深夜の独り言 30
先週の金曜日に、テストが終わりました。無事。
無事かどうか微妙な科目がひとつあるけれど。でも他はびびり倒して対策ばっちりでいったので、拍子抜けするくらいできました。
放心状態のこの頃です。ベッドの上で、冷感シーツが気持ちよくて、ずっと本を読んでいるような日々がほんとうに幸せです。引きこもり万歳。お盆休みで帰ってきている父に、そこの芋虫ちゃん、と呼ばれます。
蝉が窓ガラスに体当たりするような季節になりましたね。この間、ワンピースの中に蝉が入ってきて、私の人生ここまでかと思いました。ほんとうに怖かった。蝉も一生懸命生きているのはわかるんですけど、なら人間は避けて飛んだほうがいいぞと、忠告したいです。
夏なので、山田悠介さんを中心に読みふけっています。よくわかりませんが、夏は山田悠介さんだという偏見があります。勢いがあって、怖くて、泣ける。彼は日本に恨みでもあるんじゃないかと心配になるくらい日本の偉い人が散々に描かれていますが、憎むべき対象と悲しむところがはっきりしているので、比較的労力を使わずにすっと読めますよね。
今日は全部で三冊読んで、そのなかに「モニタールーム」があるのですが、これは「スイッチを押すとき」の世界観が前提にあるようでした。他にもそういうお話があるのでしょうか?
ショートショートをそろそろ投稿したいと思って書こうとしていますが、書き方を忘れてしまったのか、うまく書けません。全然思いつかないので放置しています。まあ、また、書けるようになったら。
来週から、塾の夏期講習後半戦と、教職用の授業が始まります。だからこんなにだらだらできるのは今週だけ。束の間の休みを謳歌しています。
家に帰っても課題がない日々って、とても素敵。芋虫最高。蝉さんにも言いたいです。そんなに暴れたってしょうがないよ。何もしないをしよう。
プーさんとクリストファーロビンが言っていました。「何もしないは最高の何かにつながる」って。
というわけで、まだ数日は、何もできそうにありません。
何もしない夜に、
深夜の独り言。
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