見出し画像

深夜の独り言 28

ここ最近、夢日記をつけていたのですが、やめました。怖くなったからです。

毎回ではないですが、よく明晰夢を見られるようになっていました。まだ二月ほどしかつけていなかったのですが…。夢の中でも「私」として考えて行動するので、すごく疲れます。とても長い時間を夢で過ごしたあとで起きると、たった十分しか眠っていなかった、というようなことが、何度もありました。

それでなくともPMSのせいで夜は不眠が続いていたので、泣く泣く、夢日記を断念しました。泣く泣く、と言っても、ただの興味本位だったのですが。高校生の頃、倫理の先生が夢日記のお話をしてくれて、おもしろそうだったのを思い出して始めてみたんです。

自分の望む夢が見られるようになるまでにはもう少しかかるのでしょうね。

でも、最近の私には、ノンレム睡眠のほうが必要らしい。脳が休みたがっているのを感じます。

あと、何が原因かわかりませんが、最近は好みの小説にあまり出会えません。少し読んで、こういう気分じゃないんだよな、と思って放り出しているものがたくさんあります。

それで、江國香織さんの「すみれの花の砂糖づけ」という詩集を何度も何度も読み返しています。もちろんいろんな想像の膨らむ素敵な詩ばかりなのですが、今は何も考えずにただ言葉に触れています。

脳が疲れているのでしょうか。思考が停止しがちです。頭を使うことが億劫で、できることならしばらくずっと、ぼうっとしていたいです。

そんなんでも人生は進む。あと一ヶ月と少し、なんとか今学期を乗り切りましょう。オチを考えるのも大変なので、今夜はここまで。


ぼうっとする夜の、



深夜の独り言。

この記事が参加している募集

最後まで読んでくださってありがとうございます。励みになっています!