深夜の独り言 44

今日は長靴を買いました。いかにもな長靴ではない、普通のブーツみたいな可愛らしい長靴。一緒にサンダルを買うと安いと言われ、乗せられるままにサンダルも買いました。それから、GAPが会員4割引きのセールを今年も始めたので、またGパンを買いました。TシャツにGパンだけで「可愛い」、そんな女性を目指しています。さらに、遮光とUVカット100%の日傘を、ついにゲットしました。日焼け止めも、顔用と体用それぞれ塗るタイプとお直し用のスプレータイプをばっちり揃えました。夏に向けての準備が始まっています。

買い物を楽しめるのは、心に余裕があるからだと思います。感情が安定しています。いろいろあった春を終えようとしています。

春になって一番大きな変化は、今の彼と出会ったこと。どこが好きとかうまく言えないけれど、彼といると心が平静を保てるのです。私より数倍頭が良くて先を見据えている彼の隣なら、私は何も頑張らなくても、何かしてあげなくても、ただ「普通に」笑っていられる。何かしてあげたいと思うのはまた別の話で、してもしなくても良い、というのは優しい状況です。それが幸せだと気がついたくらいには、私も大人になりました。

仕事にも慣れてきました。彼も職場の人ですが、できるだけ、困ったときに頼るのは他の人にしています。職場のたくさんの人と交流をするよう、自分から動いています。そのおかげか、少し立ち止まったときに周りの人が声をかけてくださったり、授業を覗きにいらしていろんな視点からアドバイスをくださったりします。さっきの授業良かったじゃない、と声をかけていただいたこともあります。彼の仕事への姿勢は一番に尊敬していますが、他にも素晴らしい先輩がたくさんいらっしゃいます。それぞれの良いところを盗んで、いつか彼を越したいと、そう思います。

大学のゼミも、少しずつ仲間と仲良くなり、(先生とはもともと仲が良く、)勉強パターンが習慣づいてきました。わからないところはとことん議論してくれる、その結果教授が間違っていることもあったり、より良い解答を探ったり、小規模の、あたたかい雰囲気のゼミです。ようやく始まった専門分野の勉強はとても楽しいです。

大学三年生の春です。年は一個上だけれど浪人していて学年が一緒の彼は就活を始めました。ESの推敲を手伝ったりする中で、将来を想像します。私自身の将来設計もだいぶ固まってきました。

隣にいる人が誰であれ、未来は明るいような気がしています。その中に、今大切にしている人たちがみんないたら、いいな。

幸せをともに感じてくれる人が、いたらいいな。

落ち着いた夜の、

深夜の独り言。