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金とき
2022年6月18日 22:55
シートベルトに頬を押し付ける。運転席から顔が見えないように。少しむくれた様子が伝わるように。「なあに、どしたの」 甘えた声を出して、修哉は腕を伸ばしてくる。あたしの首筋を撫でる。髪の毛をくすぐる。襟からすっと指を入れて、下着の紐を引っ張る。「いや、やめて」 あたしはその手を避けようとする。運転しながらなのに修哉は全く引かない。だからあたしは、そのいやらしい指を仕方なく自分の手と絡