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PL 33節ウルブス vsアーセナル  試合結果

なんか負けなくなってきた!

土曜の深夜1:30キックオフ。最高の夜更かし時間になりました!
相手は一つ順位が上のウルブスです。勝ち点6差で勝てば一気に3縮まるいわゆる「シックス・ポインター」です!
勝ち点6?って思う方いるとおもうんですが、「自分が勝ち点3を得る」のと「相手が勝ち点3を失う」のを合わせて6ポイント分の勝ちのある試合ということなんですね。

早速振り返って見たいと思います。

【Match summary】

【得点者】

ウルブス:

アーセナル:44’サカ、86’ラカゼット

【スカッド】

画像1

マルティネス
ムスタフィ
ダビド・ルイス(イエロー)
コラシナツ
ソアレス → 76’ベジェリン
セバージョス → 83’トレイラ
ジャカ(イエロー)
ティアニー → 57’メイトランド=ナイルズ(イエロー)
オーバメヤン
エンケティア → 83’ラカゼット
サカ → 76’ウィロック

=ベンチ=
メイシー
ホールディング
ソクラテス
ネルソン

フォーメーションはある程度固定されてきた感があります。
CB3枚でウィングバック中盤2枚で前3枚って感じの3−4−3ですね。
メンバーはCBと中盤センター2枚は固定になってきました。
やはりゲンドゥージは出て行ってしまいそうですね、、。
あとは、ヌケティアとラカゼットの使い分けは、交互にスタメンに入っているので過密日程においては非常に効果的ですね。
また、サカは器用なんでサイドなら前後左右どこでもできますって感じになってきました!

こんな感じで、若手とベテランの融合を進めながら着実に勝ち点を積み上げられているのは来季にも期待が持てます!

【試合内容】

■前半

ま、とにかく、ウルブスのトラオレが反則急のフィジカルの持ち主で翻弄され続けました。フィジカルだけではなく、シンプルにワンタッチで蹴り出して一歩差をつけてクロスを上げて来たり、足元に吸い付いたようなダブルタッチで相手をかわすシーンなどもあり、、。とにかくあのコラシナツのフィジカルを持ってしても歯が立たない、そんな感じです。
しかもマッチアップが、ティアニーだったので少し可哀想でしたが、そこはさすがティアニー。完全にやられたっていう場面はなかったかな。

アーセナルとしては、いつも通りビルドアップを進めていこうとするのですが、出しどころが本当に無い。。CBに対してのプレスはそこまで強烈では無いですが、CBからの一本出た先はめちゃくちゃ狙っている感じでした。特に、左CBコラシナツと右CBムスタフィは、パス読まれていて何度もインターセプトを食らってました。中央のDルイスは、長短のパスが繰り出せるのでそこからのパスだけは少し相手の驚異になっていました。

ウルブスの守備陣系は、統率された5-3-2で相手陣内に入るとカチッとセットされてしまい、攻め手を失ってしまいます。

左右からビルドアップを試みるなか、左のオーバメヤンが降りてきてオーバーラップしたティアニーにスルーパス。そこからクロスでいい形が作れてきました。が得点の匂いは全くなし。

一方ウルブスは、攻撃にのおていてもポゼッションを重視し強靭なCFは球際が強く競合いも負けないので、そこを中心に中央 / 左右にボールを展開しアーセナル陣内でボールを回し続けます。

と、攻め手が全く無い中で34分右サイドでジャカからセドリックに出したスルーパスが相手に辺りコースが変わりヌケティアの前に。そのまま右足をニアに振り抜いたがキーパーがナイスセーブ。これが1回目の枠内シュートだったみたいです。34分もかかるなんて、、。

と思っていましたが、この辺で少しずつながれがアーセナルに。
42分、相手陣内右サイドセドリックから中央のオーバメヤン浮き玉のパス。それをさらに左に展開しティアニーがフリーでクロスを上げます。
これが相手に当たってコースが変わり、サカの前に流れてきて左足のボレーが見事にゴールに突き刺さり先制!
意外にサカは今季プレミア初ゴールなんだと!

前半終了直前のいい時間に先制ができましたが、内容としては完全に押されており、納得できる内容ではなかったですね。


■後半

後半に入ってからも、相手のトラオレ捕まえきていない、、というか普通ならボール取れているプレーでもすぐに体を当てられて取り返される。反則じゃないけど、反則やーって思ってします感じ。トラオレは本当反則。

またポゼッションは完全にウルブスに。後半は66%支配されていたので、感覚的にはずっとボールを追いかけていたって感じだとおもいます。
しかしながら、中盤セバージョスとジャカが球際結構激しく行っており、カウンターに展開できそうなシーンも多く、完全に主導権を握られている感じもなかった。後半早々に、ティアニーとナイルズが交代。ティアニーの出来が悪くなかっただけに、なぜ交代したのか?と思ったが、トラオレのマッチアプを考えての事と、過密日程を考慮して早めに交代したのかな?と。

その後すぐに、ウルブスの決定的なシーンが。
相手CBからCFへのくさびが入り、ボールコントロールがもたついたものの前へ運び、右サイドのフリートラオレ(一番やばい状況w)にスルーパス。キーパーと一対一でループシュート!は、ゴールの上を超えていきました。(ホッ)
 これはマルティネスの飛び出しのタイミングが絶妙で、トラオレに対してプレッシャーになっていたようです!ナイス!

結局ウルブスペースではあるものの、しっかり守備を集中してカウンターを狙う構図となり後半が進行しています。

選手交代でベジェリン(セドリック)とウィロック(サカ)が入り、右サイドが活性化。その後、相手が前がかりになってきている時間帯でラカゼット(ヌケティア)とトレイラ(セバージョス)が投入。残り10分で出場したラカが結果を出します。くさびのパスを受けたラカがウィロックに落として、ウィロックが右サイドを駆け上がります。もうリスクをとりたくないので前は3枚(残りはオーバメヤン)だけです。
ウィロックが右サイドからニアにグラウンダーのクロス。それにラカが反応してワントラップで相手を交わしてファーに流し込んで追加点。
このラカのプレー。落としから得点までにラカの全てが詰まってるって感じです。落としの足元の安定感→ゴール前でのポジショニング→ワンタッチで相手をかわす技術→シュートのウマさ。


これで完全に勝負アリ。
あとはトレイラが走り回って相手に攻撃をさせませんでしたね。
クリーンシートでウルブスを下しました!!


【総評】

まだまだ、攻撃の怖さが無いですが「負けない」強さが身について来ましたね。守備の3CB が嵌まりつつあるし、ムスタフィもそこまで悪く無い。
そして、キーマンはセバージョス。攻守に渡って、ジャカのサテライト的な動きで的確ばポジショニングと闘志溢れる守備も良かった。決定機に絡むシーンがもっとあれば、完璧に中盤を支配してるって感じでしたね!シェフィールド戦のロスタイムゴールを決めてからプチ覚醒してそう。

あとは、キーパーマルティネス。今回も2〜3回決定機を防いでいましたね。完全にレノの穴は埋めてしまってます。3CBにしたことで、守備が安定したという事も言えますが、セービングの技術が高い事は照明したしキック力も攻撃のオプションとして面白さがあります!もしかして、このままスタメン奪ってしますパターンの奴かもですね!正GK争いも今後見ものです!


ここからのスケジュールがかなり厳しい、、。
レスター→スパーズ→リバプール→アストンビラ→シティー(FA)→ワトフォード。これ勝ちきったら、CL狙えそうだけど、落としちゃうとボトムハーフに落ちちゃうな。踏ん張りどころ!



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