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FA杯 決勝  チェルシーVS アーセナル

見事優勝!!本当によかった!!
チェルシーは怪我での退場が多発してして少し運がなかった試合になってしましましたが、、。いつもは、自分たちが怪我や退場で運が無いので、対戦相手はこんな気持ちなんだな、と思いました!

【Match summary】


【スカッド】

マルティネス
ホールディング
ダビド・ルイス → 88’ソクラテス
ティアニー → 90’+12’コラシナツ
ベジェリン
ジャカ
セバージョス(イエロー)
メイトランド=ナイルズ
ぺぺ
ラカゼット → 82’エンケティア
オーバメヤン

=ベンチ=
メイシー
トレイラ
スミス
ウィロック
ネルソン
サカ

【得点】

アーセナル:28’(PK)&67’オーバメヤン
チェルシー:6’プリシッチ

【試合内容】

■前半
試合開始早々、プリシッチに得点を許してしまい、「あーいつもの感じなー」と。これくらいのいコトでは動じなくなっている事に気づきました。
ジルーのフリックアシストは、チェルシーのほかの選手ではできないプレーですね。大型のポストプレイヤーですが、足元の器用さやワンタッチの想像力はアーセナル時代に、エジルやカソルラ、サンチェスらとの連携を見ると、さすがだなと思っていました。当時を思い出させるようなプレーでした。

その後、しばらくチェルシーの時間帯が続きます。
メイソンマウントとプリシッチとジルー。この3人が絡むとゴール前まで運ばれ危険になりますが、セバージョスが上手くチェックに入り攻撃の芽を摘んでいました。セバージョスは、プレミアの強さ速さにも順応し、ジャカと2人でチームの心臓の役割を十分にこなしています!

逆に、アーセナルは、愚直にビルドアップを試みるも前線からのプレスを掻い潜る事ができず、結局苦し紛れのロングボールっていう感じの攻め方になってしまっていました。前線は、オーバメヤンとぺぺが居るので、相手からするとロングボールも結構嫌な攻撃になっていました。

アーセナルはやはり、ティアニーとオーバメヤンが居る左サイドからの攻撃が多くなってきます。左からの攻撃でPA前の横パスをぺぺがダイレクトでコントロールシュート。これがゴール左上隅に入るも、ひとつ前のプレーでオフサイドの判定。しかし、このあたりからリズムを取り戻し、次第にアーセナルペース。

28分に同点ゴールが生まれます。
ティアニーからのロングボールにオーバメヤンが抜け出しそうななったところでアスピリクエタが後ろから手をかけてしまい、PKを獲得。
ギリギリPAの外かと思われたが中でした。
PAキッカーはオーバメヤン。見事右隅に決めて同点。
以降前半は、アーセナルペースで試合が進み追加点の匂いがしましたが、決めきれず。同点のまま、前半終了。

■後半
後半開始早々、プリシッチが抜け出しでピンチを迎えますが、ハムストリングを痛め、シュートを打ち切ることができずにそのまま交代となってしまいました。
交代で入ったペドロが、チェルシーにリズムを作ります。来季からはローマでプレーをすることが決まっているペドロですが、まだまだ怖い選手で、単独で持ち込んでゴール前までボールを運べる選手は貴重ですね。

ただ、完全にチェルシーペースに持っていくことはできず、お互い攻め手を欠いたまま時間が進みます。

そして67分、逆転ゴールが生まれます。
相手のパスをカットしたベジェリンが自陣からドリブルで持ち込みます。かつてのスピードは無いももの、相手の嫌なタイミングで勝負をかけてくるのはさすが。なんとかタックルでボールを奪おうとするが、こぼれ球をぺぺが拾い、逆サイドのオーバメヤンへ。そこからは、アンリを彷彿をさせるドリブルで相手DFをかわして、最後は中途半端に飛び出したGKをループシュートでかわしてゴール。


そこからは、チェルシーは攻撃の選手を一気に3枚投入してパワープレーで攻め入りますが、ジルーを下げたこともあり、ボールが前で収まらない。
アーセナルの選手も集中しており、クロスボールはマルティネスが安定してした対応で相手にチャンスを与えません。

その後、けが人の対応などで、トータル100分を超えるゲームとなったがアーセナルが逃げ切り、見事逆転勝利となりました!


【総評】

終了のホイッスルが鳴ってからの監督や選手やスタッフの喜ぶ様子には感動しました。リーグ戦では思うように結果が出ない試合もい多く、格下には勝ちきれず上位チームとは、力の差を見せつけられる。そんなシーズンですが、FAカップを獲れたことはチームにとって大きな自信になるでしょう!またELの出場も無事に決まり、来季に向けての最高の締めくくりとなりました。

チームを去る選手もいるし、新しく入ってくる選手もいますが、アルテタのアーセナルが進化していくことは間違いなし!シティーやリバプールの差はまだまだありますが、大きな可能性を残して今季を終えました!!

※マルティネスありがとう!!


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