随筆|創作するということ
僕は何かに行き詰まりを感じた時に、詩を書きます、詩というほど立派なものではありません、思いのままに書きなぐる、いわば、子供の頃に、画用紙に一心不乱にクレヨンで意味など考えもせずに書くという行為のそれです
文章化したり、言語化をする事において、そこには論理が存在しますが、組み立てる作業が時に頭をパンクさせます、文の成り立ちを、矛盾なくわかりやすいように組み立てていくには、神経を使いますし、それなりの気遣いと、頭と、根気がいります、今、書いている中でも、読む側の視点には、一応の配慮をしているつもりではいます、そこに疲労している時に、僕は文章化をやめます
ある一定のルールという縛りに、言語を付け加えていく作業は、縛りの上での自由はあります、形式に囚われず、言葉と言葉の整合性ともいうべきでしょうか、そこにも矛盾があっていい世界、そういった世界に身を置くことが、一種の癒しになることを僕は望んでいますし、現に、そこに癒されています、人は、そういった世界を、意図的に持つことを推進すべきだなと、そう感じています
目を見張った 蒼さの理由
色彩に踊ろされ 無色に心奪われる
優劣はすぐに乾く 心底の本当を知る
哀れな思いに蓋を
僕が望んでいるのは、いつまでも僕であり続けることです、生きていく中でそれを忘れてしまう、埋もれずに生きることがどれほど難しいか、余白の中の真実、埋もれないもの
文章化との両立は出来ないですね、何のこっちゃわからない具合に仕上がっています、意味は僕にしかわからないが、僕にもわからない、その雰囲気を感じるだけでも、いい気がする、そんな今宵
いわゆる、駄文