会長が所有する経済関連書籍の紹介

書籍紹介

 適宜更新していきます。中には経済学との関連性が薄い本もあります。読みたい本があれば貸しますので、お知らせください(原則2週間以内に返却していただけると助かります)。

藤井剛(2016).『詳説 政治・経済研究』. 山川出版社
 
大学受験が終わったら買いたいなと思っていたので、大学入学後に購入しました。高校の政治・経済の復習にもなり、さらに発展的な内容も多数含まれているので、教養として読むのにもおすすめです。


望月慎(2020).『図解入門ビジネス 最新MMT[現代貨幣理論]がよくわかる本』. 秀和システム
 
題名の通り、MMT(現代貨幣理論)についてわかりやすく書かれた本となっています。MMT(現代貨幣理論)を学びたい、と思ったらまずはこの本を読むことをおススメします。


中野剛志(2019).『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』. KKベストセラーズ
 
日本経済が長期停滞している理由について、非常にわかりやすく書かれている本です。「貨幣とは何か」「税金は何のためにあるか」、といったことについても、MMT(現代貨幣理論)的な視点から書かれています(ただし、MMTを単純化しすぎているような気もしますが…)。
続編に【戦略編】【大論争編】があります(こちらの2冊も持ってます)。


L・ランダル・レイ(著),中野剛志,松尾匡(解説),島倉原,鈴木正徳(翻訳
)(2019).『MMT現代貨幣理論入門』. 東洋経済新報社
 
MMTの提唱者であるL・ランダル・レイ氏の著書…なのですが、分厚い(536ページ)のでMMT(現代貨幣理論)を初めて学ぶ方にはおススメしません(私は最初にこの本を買ったので、読むのがすごく大変でした…)。


高橋寿太郎 他11名(2020).『建築学科のための不動産学基礎』. 学芸出版社
 
ある授業で紹介された本です。建築と関連性は高いけれども学ぶ機会が少ない不動産について知ることができます。特に建築学科の学生におススメの本です。


高橋寿太郎(2020).『建築と経営のあいだ 設計事務所の経営戦略をデザインする』. 学芸出版社
 
こちらも同授業で紹介された本です。建築士向けの経営書となっていますが、学生のうちに読んでおくのも面白いかもしれません。


木下斉(2016).『地方創生大全』. 東洋経済新報社
 
地方が抱える問題を、ネタ,モノ,ヒト,カネ,組織の5つに体系化し、地方創生を成功させる(失敗しない)ためのヒントを具体的な事例とともに提示しています。


デービッド・アトキンソン(2015). 『新・観光立国論―イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」』. 東洋経済新報社
 
訪日観光客を増やして、観光立国になることで日本の経済成長を促そう、といったことが書かれています。


藤巻健史(2020).『日本・破綻寸前 自分のお金はこうして守れ!』. 幻冬社
 
簡単に言うと、「日本はハイパーインフレになるから、ドル建て資産などを保有しましょう」という主張をしている本です。


William Mitchell, L. Randall Wray, Martin Watts(2019).『Macroeconomics』. Red Globe Press
 MMT(現代貨幣理論)の教科書
です。邦訳はまだ出版されていませんが、ある程度平易な英語で書かれているので、読むのにはそこまで苦労しないかもしれません。


竹内健蔵(2018).『交通経済学入門 [新版]』. 有斐閣ブックス

 交通経済学の入門書で、交通サービスの性質をはじめ、交通データの見方、運賃理論、運賃政策などについて書かれた本となっています。なんとなく買ってみたのですが、なかなか面白いです。

もっと多くの情報を知りたい方へ

 Discordの「#記事・書籍紹介」により多くの経済関連書籍や記事を掲載する予定ですので、そちらの方も覗いてみてください!


【更新履歴】
2022/6/23 公開(10冊掲載)
2022/9/10 一部修正,『地方創生大全』を追加
2022/12/31 各書籍へのリンクを掲載、『Macroeconomisc』などを追加

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