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「助演男優賞」 3年畑中蒼生

平素よりお世話になっております、経済学部3年の畑中蒼生と申します。先日21歳を迎えたこのタイミングでの3回目となる部員ブログですが、今回は「首脳学年として」というテーマが与えられているので、このことについて書こうと思います。拙くつまらない文章ですが時間があるときにでも読んでいただければ幸いです。

 早速ですが、私たちの首脳学年としての活動もあと1、2カ月で終わろうとしています。私もこの1年間選手兼主務として首脳学年を過ごしてきました。

ところで、皆さんは「主務」に対してどんなイメージを抱いているでしょうか?「堅い役職」、「激務」、「地味な仕事」、「何をしているのかわからない」、「チームの窓口」など人それぞれでしょう。実際、私が抱いていた印象としては、「具体的な仕事内容がわからない」というものでした。

では、なぜ主務になりたいと思ったのか。これは前回のブログでも書いたのでここでは簡単に述べさせていただきますが、組織の中核に関わりたかったからです。詳しくは弊部HPを見ていただきたいのですが、横浜国立大学体育会サッカー部の主務は端的に言うと組織図内での運営局の統率者です。学生主体で進めている部の運営を管理し、成長させることが使命であると考えています。そのため、主務に就いた当初は、何か大きなことを成し遂げたいと考えていました。

 では主務としてのこの1年間はどのようなものであったか振り返ってみると、新しいことにもチャレンジしましたが、残念ながら何か大きなことは成し遂げられなかったと感じています。非常に悔しい限りです。ただし、学ぶことも多くありました。

現在、就職活動の真っ只中で、経験した方もいると思いますが、必ず学生時代にしたことを話さなければなりません。もちろんインパクトの強いエピソードを話せるのが一番ですが、私には筑波大学や早稲田大学など、他のサッカー部の主務ほど大きな仕事はしていません。しかし、逆に日ごろの地味な活動こそ、首脳やサッカー部、そして主務自身にとっても重要なものであることにここ最近になって気づかされました。

ここでやっと題名について触れることができるのですが、やっぱり映画などではみなさん主演に目を向けてしましますよね。自分もそうです。菅田将暉はかっこよくて、有村架純は可愛いと思ってしまします。しかし、このような方たちの活躍には必ず助演の存在があります。鈴木亮平や石原さとみの活躍は時には主役以上のものです。だから助演男優賞や、助演女優賞が選ばれるのです。今回主務としてはできませんでしたが、いつか主演以上の助演男優賞をとれるような存在になりたいです。

何を書いているのかわからなくなってきたので最後に、ここにきて主務としてやりたいことが出てきて後悔もしていますが、これは次の主務に託すとします。主務としては頼りなく、地味であったかと思われますがとてもいい経験ができました。残りのシーズン、関東昇格に向けて選手と主務して、本気で頑張りたいと思います。これからも応援のほどよろしくお願いいたします。

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