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「首脳学年」 2年町村至

平素よりお世話になっております、理工学部数物電子情報系学科電子情報システムEP2年の町村至です。大トリにはいささかタレント不足な僕ですが、ぜひ読んでもらえたら幸いです。
 
今回はタイトルにもある通り、今年度僕たちは首脳学年となり、チームをピッチの内外で支えていく必要があります。この首脳学年について一番考えてなさそうと周りに思われているであろう「僕」が書いてみようと思います。
 
首脳学年とは、チームを主に取りまとめる学年のことを言い、この横浜国立サッカー部では3年生が代々執り行っています。仕事としてはチームの方針の決定、事務的作業、スポンサーとのやりとり、HPの更新etc…があります。とても難しい仕事も多く含まれており、首脳である4人はとても多くの時間をサッカー部のために費やしてくれており、とても感謝しています。
(なかなかうまくいかないこともたくさんあるけど、少なくとも同期である18名は4人に必ずついていくのでこの一年間頑張っていきましょう!!)
 
この一年間、首脳学年をやっていくにあたり、今までの横浜国立大学サッカー部として過ごしてきた二年間を振り返っていきたいと思います。
 
まず一年生の時、このころはちょうどコロナ禍でなかなか高校生の時に思い描いていたような華やかな大学生活を送ることは難しく親歓も全くと言っていいほど行われませんでした。そのため、あまりサークルや部活をたくさん見ることが出来ず、高校の時にやっていたサッカーをもう一度やることを決心しました。そこには、高校の時には見たことがないくらい上手い選手や、全国を経験している選手などもおり、レベルの差を痛感しました。この先このチームで試合に出ることは愚かBチームの試合すら怪しいと思うほどでした。一年のころは何とかして和真君に怒られないように、そんなことを思いながら半年を過ごしていきました。
 
そして2年生の時、このシーズンからサタデーリーグというBチーム主体の公式戦が始まりました。僕はこの一年間この試合に一つでも上のカテゴリーで出ることを目標にし活動していきました。結果的には一年通じての活躍は難しいですが、ところどころ良い結果を出すことが出来たと感じています。一番上のカテゴリーはなかなか難しいですが、やっと横国サッカー部で活動していく意義や楽しさを見出すことが出来てきました。
 
このように2シーズンを振り返ってみると僕はチームのためにというより自分自身のためにプレーしてきた2年間でした。そしてついに3年目、首脳学年となりました。いままでのように自分自身のことを考えてプレーしていい立場ではないです。葛西君みたいにしっかりしてないし、和真君のように的確なアドバイスを送ることは難しいし、ゆうが君のようにチームを盛り上げていけるようなキャラでも、かずし君のように背中でチームを引っ張っていけるような器でもないです。しかし、この一年間は自分にしかできないようなことを見つけ出し一年後自分の言動により1㎜でもチームを前に動かすことが出来たといえるよう頑張っていきます。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも横浜国立大学体育会サッカー部をよろしくお願いいたします。

横浜国立大学体育会サッカー部 町村至

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