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半年後に、保護猫さんを引き取ると決めた。事の起こり編

「ネコと暮らす」
ずっと夢見てきて実現できなかったことが、もうすぐ叶いそうです。
どうにかその日を迎えるまで、ちょっと記録を残したいと思います。

わたしは、今まで犬や猫とは暮らしたことはありません。
家にいたことがあるのは、金魚とハムスターくらい。
ネコという生き物はずっととても大好きです。
柔らかくて温かくて気ままなところが好きです。

もともと「いつかネコ飼いたいなぁ」くらいの気持ちでいたものの。
ペット可の賃貸物件は少ないし、今の家はもちろんペット不可だし。
自分は今は飼えないけど、かなしい目にあうネコさんを減らす足しになれば、と保護猫カフェ通いをしておりました。

事の起こりは、時々通っている保護猫カフェに行った時のこと。
いつものように気ままに往来したり、微睡んでいるネコさんの写真を撮って楽しんでいたところ。
ひと組のカップルがやってきました。
そんなにものすごく広くはない場所なので、どうしてもスタッフさんとの話し声が漏れ聞こえてしまいます。

そのカップルは、保護猫カフェでずっとのおうちを探しているネコさんの里親になるべく、申し込みにきたそうです。
スタッフさんが、
お仕事は?
年収は安定しているか?
同居の家族は?
ネコを飼った経験はあるか?
そのネコはどんな風に飼われていたか?
一日にどのくらい家を開ける時間があるか?
物件はペット可か?
お部屋の間取りは?
脱走防止の対策をしているか?
などなど、たたみかけてたくさんの質問をしておりました。

当たり前だけど、引き取るって、そんなに簡単に考えていいことじゃないなぁ、と感じました。
スタッフさんからは、ちょっと迫力さえ感じました。
ネコさんが本当に十分な環境で安全に最後まで飼ってもらえるか。
また、かなしい目にあったりしないか。
ほんとに真剣なんだなぁ、と思いました。

そこで、ふと、もしも我が家でネコさんを迎えるとしたらどうなんだ?と、もやもや頭をよぎるようになりまして。
家に帰って旦那に「ネコさんを迎えるにはすっごくたくさんのことが必要なんだ!!」となぜか力説するわたし。
なんというか、ミイラ取りがミイラになる、的な感じです。

人様が「ネコを飼う」ということに向き合っているのを見たら、なんか自分もその気になってきた、というか。
今まで一度も飼ったことがないので、どこか現実味がなかったのですが。
全然想像しえない手の届かないことじゃないんだ!と感じたのが大きかった気がします。

そこで、二つ行動を起こすことにしました。
一個は旦那を口説き落とすこと。
旦那も今まで動物を飼ったことがないので、最初は怪訝そうにしていたものの。
これは割とどうにかなりました。
わたしがしつこかったので、根負けした、という結果です。

もう一個は、アパートの管理会社さんを通して大家さんに交渉してみること。
引っ越すには、そこそこの費用と労力が必要です。
今の家は旦那もわたしも気に入っているので、どうにかならないかと、ネットで検索してみました。、記事を探すと、入居前ならワンチャン交渉できることがある、入居後は交渉が難しい、みたいな情報が多く。
ううう、わたしの場合は厳しいのか、、、とへこたれそうでしたが。
まあ、聞いてみてダメだったら、今度は旦那に粘り強く引っ越しの交渉をするまで。
一度火がついたので、わたしも諦めない心でおりました。

ということで、今日はここまでにして、またそのうち、管理会社さんとの交渉について書きたいと思います。

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