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「人間が決めた時間」と「地球の時間」

みなさま
こんにちは

香と瞑想とコーチング
小林 明美です。


今日は二十四節気で啓蟄
春の陽気に誘われて
冬籠していた虫たちが表に出てくる頃だそうです。

私が住む福岡はそんな暦にぴったりな朝でした。
夜明けにしっかり雨が降り
朝にはすっかり暖かな青空で。

昼間の時間もだいぶ長くなってきましたね。

朝起きるのも少し楽になってきたようにも思います。


今日は「時間」のお話を。
「時間」って2つあるように思うんです。


結婚したばかりの頃
夫の早起きに驚かされたことを思い出します。

休みの日でも夏場は6時前。
早々に起き出して動き出す。

私はといえば
夏も冬も関係なく
休みの日はだらだらと布団の中。


「休みってゆっくりするもんじゃないの?」

一緒に起きることはなく
私は私で惰眠を貪ってましたっけ。


そして日の出が遅くなるにつれて
夫の起きる時間が徐々に遅くなり…
私より長く寝てるようになるw

夜寝る時間も冬場の方が早い。
どれだけ冬は寝てるんだか。


季節によって
夫が目覚めて活動し出す時間が
無意識に太陽とリンクしてたんです。

体が勝手に地球の巡りに沿っている。





彼が「地球の時間」で生きてるとしたら

当時、私は「人間が決めた時間」で動いていた
と言ってもいいかもしれません。



夏も冬も関係なく
仕事に行く時間の1時間前に起きる。

それ以上早く起きることなく
スケジュールに合わせて動き
夜もしっかり仕事や遊びに精を出す。

早く寝ることに罪悪感を持ってた。
もったいないと思ってた。

昼も夜も冬も夏も同じサイクル。


でも、本来
日の出とともに起きて活動して
日が落ちたら終了

生き物としての私たちの生活って
そういうものだったはず…


いつの間にか
効率とか、
もっとたくさんとか、
もっと早くとか、

自然な流れを
人の力で変えれると錯覚して
時計で時間を管理して
「灯」というものを発明して

遅くまで動くようになって
「人間が決めた時間」で動くようになった。

そんなふうに思います。



アーシングや自然の中に入ることが増え
二十四節気や月の暦を学ぶようになり
より季節の変化を意識するようになって

今では私も
寝室に厚手のカーテンはかけず
日の出とともに部屋も明るくなり
それとともに布団から出る生活が基本です。

夏なんて暑いので
いつまでも寝てるより
早々に起きて涼しいうちに動いた方が気持ちいい。

夫とか下手したら朝5時台から起きてますw

そんなふうに季節に沿った生活
「地球の時間」に少しずつなってきました。


今年の冬はほんと起きてる時間短かったなーw



「ロケットって発射の時は
莫大なエネルギーを使って宇宙に飛び立ちます。

この時ロケットは本気で頑張らないと
成層圏越えれません。

でも宇宙に出たら
こんな大きなエネルギーで飛んでたら
ぴゅーっとどこまで飛んで行っちゃうかわかんない。

…エネルギーの出し方も時と場合によるんですよね」



これは私のコーチがよく言う大好きな話です。



やりたいことがあり
そのためにぐい!っと脇目もふらず頑張ることも
時には必要なことかもしれません。

時には寝る間を惜しんでやらないと
いけない時もあるかもしれない。

そしてそれは日常ではなく
特別な時。


「地球の時間」と
「人が決めた時間」

時間には二つの時間があるように思います。
どっちが良い・悪いではありません。

今どっちで自分が動いてるのか
ちょっと立ち止まってみる。

少し立ち止まって
「地球の時間」を感じてみる。



このところの雨で
きれいだった梅の花はすっかり落ちました。
後2週間で春分の日。
いよいよ陽の季節。
いきものが活発に活動する時期。


今年のビジョン、
いよいよ本格的に実現させていく時ですね。

「地球の時間」と
「人が決めた時間」
上手く意識して自分らしい気持ちよい日々を。

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