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コーチングって何?カウンセルングとどう違うの?

みなさま
こんにちは

香と瞑想とコーチング
小林 明美です。

平日だけnoteに投稿すると決めて
嬉しい4周目突入の月曜日です。


今日の内容
・コーチングとカウンセリングの違い
・コーチングの領域
・カウンセリングの領域
・実際の現場では
・セッションというもの

コーチングとカウンセリングの違い

「コーチング」の話題になると
「カウンセリングとどう違うの?」と質問されることが多いです。

今日はその違いについて
違いは一言で言うと扱う領域の違いです。


コーチングの語源は馬車です。
「お客様を目的地まで安全に早く送り届ける」
このことを目的としています。

具体的には
クライアント(相談者)が
何か「やりたい」「やりたい」とき
自分のやり方を自分で見つけて自分で行動して
自分の力で目標を達成されることを
会話を通して気づきを促し継続してできるようサポートします。

まるでマラソンランナーの横を走る伴走者です。


コーチングの領域

一言で言うと未来を扱います。
そして「やりたい」を扱います。

今ここから先できることを見つけます。

現状と目標とのギャップを埋めていくため
何ができるか
どんなやり方でできるのか

変えたいことを変えるだけの
エネルギーが満たされている状態の上で
どこをどう扱っていいか頭の中を整理する。


頭を整理することで見通しが立ち
何をどうやったらいいかに気づいて
具体的な行動が軽やかに進み
目標達成を楽に迅速に進めます。


カウンセリングの領域

一言で言うと過去を扱います。
そして「困りごと」を扱います。

望まない思い込みや思考パターン
過去の癒されてない傷を癒し
枯渇したエネルギーを満たし
精神的健康を保持、回復、増進、予防します。

今現在を精神的健康な状態(エネルギーが満ちている)に戻します。


実際の現場では…

コーチング領域は
今ここから先を変化させます。
具体的に行動が伴います。

カウンセリングは
過去を扱うことで現在を変化させます。
行動は必須ではありません。



このような差はありますが
実際のコーチングの場では
過去も未来も扱います。

純然と領域を分けるということは
現実的ではないよねと思ってますし
そういうセッションをしています。


前に進みたいけど進めない
その理由が過去の手痛い失敗からのトラウマの時
私はコーチングでもそのトラウマのケアは行います。



過去の体験からの思い込みは
私たちの「今」に大きな影響を与えてます。
ですが、ほとんどの場合その思い込みに私たちは無自覚です。

健康なつもりでも何かの拍子に気づいてない不具合があることありますよね?
同じように、普段気づいていない自分の過去や思い込みにセッションの中で気づくこともあります。


その思い込みに気づくことで
自然と思い込みから離れ行動は変わります。


「セッション」というもの

コーチとクライアントが実際にコーチングを行うことを
「セッション」と呼びます。


「セッション」って言葉の意味は
通信に先立って、2台のホスト間で必要なデータをやり取りすること。
だそうです(Google調べ)

なるほどなるほど。
コーチ・クライアント二人の間での
必要なデータのやり取り(対話)ですね。


他にも音楽での「合奏」の意味もあります。

音楽は生き物。
同じ曲を演奏しても
一緒に演奏する人によって変わるでしょう。

同じ人と演奏してても
その場その場で違います。
毎回同じはありえません。



同じようにコーチングセッションも
その時その時の会話で
生まれ出るものも内容も違います。

あたりまえっちゃあ当たり前なんですがw


「セッション」という表現が
一期一会な感じがして私は大好きです。


香と瞑想とコーチングHP
http://y-nlp-partner.com/















心地よいこと、学ぶことが大好きです。いただいたサポート大切に使わせていただき、またここで体験をシェアしていきます。