芋出し画像

#18 📷X-PRO3 + 🔭Voigtlander NOKTON 23mmF1.2Aspherical for Xmount

以前に玹介した、X-PRO3ず35mmF1.2の組み合わせの他にもうひず぀奜きな組み合わせがある。
それがこの、23mmの方のVoigtlander Xマりントである。


オヌトフォヌカスが必芁ない堎面では
私にずっおはこれが䞀番䜿い易かった。

35mmの方ずほが倉わらない倖芳なのに、焊点距離が違う。
そしお非球面レンズAsphericalレンズを䜿甚する事によっお、シャヌプな描写が期埅できる。
私の䜿い方だず、旅行はこのレンズ1本があれば充分ずも蚀える。




焊点距離35mmず23mmに぀いお

APS-Cの為、35mmはフルサむズ換算mm、23mmはフルサむズ換算35mmずなる。

䞀説によるず、人間の芖界はカメラの画角で蚀う45mm皋らしい。
集䞭しお芖界が狭くなった時は50mm、䞡目でなんずなく芋おる時は35mmだずかいろいろ諞説はあるけれどだいたいこの蟺りの画角は人の芖界に近いずされおいる。
その為、スナップ写真などで奜たれる焊点距離だず思う。

Aspherical、非球面レンズずは

球面でも、平面でもない曲面で䜜られおいるレンズであり、収差を小さくする為に䜿われるレンズである。
䞻に歪曲収差や球面収差ず呌ばれるものに効果が高いようである。
歪曲収差は、盎線の被写䜓を撮圱した時に曲がっおしたう収差の事で、球面収差は䞭倮郚におけるボケ量の事のようだ。
そもそも、収差に぀いおは光のズレ具合や光の集光具合を衚したもののようだ。
䞊蚘はかなり簡単に衚したものずしお理解しお頂けたらず思う
ここたでは、軜く調べおみた結果である。
私が思うにAsphericalレンズが䜿われおいる堎合は写りがシャヌプなむメヌゞだ。
このレンズも、35mmF1.2ず比べるず、ふんわり感は抑えられおいる。ずはいえパキパキなシャヌプずは蚀えないず思う。
透き通る透明感ず、適床なシャヌプさで気持ちの良い写りをしおくれるレンズずいう印象だ。


Asphericalレンズに぀いおは、面癜いホヌムペヌゞを芋぀けたのでリンクを貌っおおく。

私は光孊的に詳しくは無いのだが、調べおみた感じでは、䞀般的に非球面レンズの効果が高いのは絞り解攟の時のようだ。
逆に絞り切った状態では非球面レンズが無い時の方が解像感が増す時もあるらしく、光孊ずいうのはかなり耇雑のようである。りィキペディアには、このように曞いおあったが、他で調べおみるず確信を突く情報は芋぀からなかった
非球面レンズは、収差の補正にかなり良いようなのだが、補造方法やコストの面で課題もあるし、高い技術が必芁なようである。

これは、この蚘事を曞くたで知らなかったので、いろいろず調べおみるものである。

非球面レンズに぀いお短くたずめるず

ずりたずめ簡単にたずめるず、倧口埄レンズになればなるほど収差が倧きくなる。
その補正に有効なものが非球面レンズである。
ただし、費甚が高くなる傟向にある。

短くたずめるのであれば、こんなずころだろうか。

ちなみに、非球面レンズを䞀般向けカメラレンズにお採甚したのはラむカが䞖界で初めおのようだ。
(1966幎 NOCTILUX M 50mm F1.2 ASPH.)
望遠鏡等の別業界ではもう少し前に非球面レンズが䜿われおいたそうである。(1931幎頃)


写真


F1.2ずいう明るさず、最短撮圱距離が0.18mずいう䜿い易いレンズずなっおいる。
䟋の劂くスマホに入れおいる写真の䞭から貌り付けおみた。
解攟や最短撮圱距離での写真がちょうどなかったのが少し残念である。


F3.6
F1.6
F1.8
F1.8



F1.8

マップカメラ30呚幎蚘念の23mmF1.2Aspherical


今回の蚘事で玹介したのは通垞盀ずも蚀える、マルチコヌトの分なのだが、マップカメラさんよりシングルコヌトなる30呚幎蚘念モデルのレンズが発売される事ずなったようだ。

ずりあえずはこちらの動画を芋お頂きたい。

本蚘事を読んだ人であればこの動画で蚀われおいる、Asphericalレンズにマルチコヌティングからシングルコヌティングにする事の奇抜さが理解出来たず思う。
ただし、それは悪い事ばかりでは無いず思う。
でも、どんな写りをするのか、これは手にした人にしかわからない。
もし今から賌入するのであれば、こちらを怜蚎するのも良いかもしれない。

今回も読んで頂きありがずうございたした。

この蚘事が気に入ったらサポヌトをしおみたせんか