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仕事術10:いまやっている仕事は一流か?ー自分のスローガン 

これは、自分の中で常日頃ベンチマークのように考えながら
やっているスローガンなのですが・・・

「いまやっている仕事は一流か?」
これを常に自分に問うてます。


「スローガン」というものは誰にもあると思います。
有名ビジネスマン、社長、作家などの発した素晴らしい言葉で
あったり、 歴史的に後世に残されている言葉だったりしています。

それはそれでもちろん参考になりますし、仕事に役立つこともあります。
私も、プレゼンテーションの大家である箱田忠昭先生のスローガン

「人生は、明るく、楽しく、元気よく」

をいつも心に刻んで仕事をしています。
セミナー参加の折に頂いたこのスローガンが書いてある色紙を、
いまも大切にしています。

それらのスローガンはメンタルな面で重要な一方、この10年間くらいは
次の言葉を常に自分に言い聞かせ、確認しながら仕事をしています。

仕事だけでなく大げさに言うと、人生における自分自身のすべての
言動や行動に対しても・・・

「今、自分がやっている事は一流か?」

自分が今実行しようとしている事
何か作成しようとしている資料、文章、
あるいは発言しようとしている事、
その判断は一流かということです。

つまり何処へ出しても一流で、他に引けを取らないか、対象としている人に
対しても一流と判断してもらえるかどうかということです。

何かのアクションを起こす時には、常に一拍おき「それは一流か?」と
自問自答してから実行するようにしています。

では、何を持って一流とするか?
一言で言うことは簡単ではありませんが、

・一流のものを見たり
・一流の人の書いた書物を読んだり
・一流の人と付き合ったり
・一流といわれる映画を見たりするなど

一流と言われるものに常に接し、勉強し、自分のものにし、
そして一流の観念、物差しを作って判断することになります。

わたしは、毎年の抱負として幾つかの事を目標にしています。
昨年の目標は、「国宝」を可能な限り見て回るでした。
歴史的な工芸品や建築物など何千点もあります。

東京国立博物館の年間メンバーになり、国宝(重文も)を見たり、
一流と言われる人の作品を見たりして、目を肥やし、考え方を学び
自分なりに磨いて来ました。

また人間国宝と言われる人とも親交が持つことができ、大切に
お付き合いをさせてもらっています。
そういう人達のすべての言動や成果物は、自分の「一流とは何か」への
勉強になります。

貴方もそんなことを意識しながら、仕事をし、人生を楽しんでみてはいかがでしょうか?

このnoteの記事は一流か?
それは読者のみなさんの判断におまかせします。

コメントなどお寄せいただければ幸いです。
                 

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