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銃・病原菌・鉄(2022年2月18日の日記)

『銃・病原菌・鉄 1万3000年にわたる人類史の謎』の上巻を読み終えた。学部時代の友達が読んでいるのを見てずっと頭の片隅で気になってはいたものだったけど、思い切って読んでみたらめちゃくちゃ面白かった。

歴史的な事実として、西洋の白人がその圧倒的な武力でもって次々とその他の地域を支配し続けたことが現在の社会構造の基盤となっているということは誰もが知るところだが、何故そんなことになってしまったのかについては意外と考えることも少ない。そんな人類史の謎について、人類が世界中に広まり、それぞれの地域で文明や社会を発展させる過程を紐解くことで、地域による極端な発展速度のバラツキの原因を突き止めてゆくのがこの1冊だ。

まだ上巻しか読んでいないが、理論も整然としているし、話の組み立ても丁寧で非常に読みやすい。これは良い本に出会えた。

それと今日の日中はR言語の勉強を軽くしていた。今後実験データの処理をするためにRでプログラムを走らせなくてはならないからだ。一応テンプレートも手順書ももらっているのでその通りにやれば結果は出るのだが、自分が何をやっているのかもわからないまま作業を進めるのも気持ちが悪いのでテンプレートとして与えられたプログラムくらいは解読できるくらいにはしておきたい。

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