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コロナtips0516

東京都の感染者数もかなり減少してきて、都内も二子玉の高島屋が営業再開したりと、まあ一旦は宣言解除が見えてきたか、という雰囲気ではありますが、第二波あるやなしやと、引き続き見通しが不透明な状況。

秋以降に予測されていた「第二波」ですが、韓国ではクラブでの感染が確認され、安心の6~8月というよりは、引き続き一定の制限継続のもとに過ごしていく見込みです。

また、スペインでの抗体検査では5%(フランスは4.4%)と、集団免疫獲得を見込んでいた向きにとっては期待外れな状況。

すなわち、「みんなで一回かかっちゃえば大丈夫じゃね」という予測が外れ、現時点では引き続き警戒せざるを得ないデータが出てきてしまいました。スウェーデンとかまさにドラスティックな集団免疫獲得戦法をとっており、結局死亡率も欧州他国と比べ「そんなに変わらなかった」事実を見るとそれはそれで有効な手段とみられていましたが、抗体獲得のデータ次第となり、良い結果が出てくれば非常に明るいニュースとなるのですが。4月末に結構ドヤってたんですがいかがでしょうか。

翻ってアジアではインドも日本と同じ3月末ごろから厳格な行動制限していたものの、第1波冷めやらず感染拡大し中国を抜いて感染者数アジア一位になりました。

地域ごとに衛生環境など大きく差はあるかと思いますが、まだピークアウトといえる状況ではなさそうです。

そうこうしているうちにも不景気な話題がさらに増加してきました。

1Qが前年比90%減とかいう断片的なニュースはチラホラ出ていますが、いよいよそれに対するリアクション(民事再生やリストラなど)が表面化しており、5月末にもさらにニュースは増えそうです。

6月になって緊急事態宣言が解除されたとしても、”新しい生活様式”が継続する中では前年比98%減とかなってる、たとえば百貨店の高級品売上が超V字回復で前年並みに戻りましたとかまあ残念ながらあり得ないわけで。変化する生活様式を受け入れて、それに適応するビジネス形態に変化させていくしかないのではないかと思わされます。

今回はここまでです。

ご安全に!



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