なにして生きる? #なに生きナイト - その1
なにして生きる?
ー 私自身がここ数年間、自問自答し続けてそれでもすっきりとした答えは出ない問い。
仕事はしてるし嫌いじゃないけど、これって本当に私がしたいこと?私じゃないとできないこと?
だからといって、「絶対にこれが好きだから収入関係なくこれで食べて行きたい」というほどの趣味や特技がある訳でもない。
それで、ぐるぐる。
じゃあ、「なにして生きる?」
「なにして生きる?ーお悩み相談ナイト」
先日(1/27/2020)、その問いを主題とするイベントが #SHE #She is #6curry の共同主催で開催された。
人生の主題だったし、#SHE #She is #6curry の夢のコラボイベントだもん、行くしかないに決まってる。
場所は、巷で話題の月額会員制カレー屋さんの“6curryKITCHEN”!
会員または会員の招待制のエクスクルーシブな場所で、みんなが大好きなカレーを通じてコミュニティをつくっていくことをモットーに活動している。
共同主催のSHEは「私らしい働き方を実現する女性のためのライフ&キャリアスクール」で、私も昨年オンラインでライター、ブランディングとWordPressについて受講。
知識だけじゃなく実践的なことも学ぶことができ、今こうしてnoteに記事を認めている。
一番の収穫は出逢い。
SHEの受講生は卒業生も含め、本気で自分の人生を変えたいと一念発起して行動を起こした女性たち。
「わたし色の花を咲かせたい」からこその悩みや葛藤、強い思いを持った優しいSHEメイトたちとの出逢いは間違いなく今の私の支えとなっている。
そこに「自分らしく生きる女性を祝福する参加型のライフ&カルチャーコミュニティ」のShe is の思いも交わり実現した夢のコラボ企画。
She is は、”私たち一人一人が自分らしい生き方や選択を自分で肯定していけるようになるために、(省略)社会や自分自身に問いながら、自由に伸び伸びと生きて行く方法を育てる場所。”(公式HPから引用)
She isの記事で、弱いところも含め肯定し祝福できるまでの気持ちになることも、私と重なる「わたし」たちの記事を読んで安堵することも、数えきれなほどある。
だから、ひとり参加だったけど、このイベント告知をみた瞬間にチケットを即ポチした。
きっと私だけじゃない「わたし」たち40人がその日が来るのを心待ちにしていたと思う。
カレーで乾杯
当日はGoogle mapに惑わされながら迷いつつもなんとか6curryに到着。
早めに着いたけど、すでにたくさんの女子たちがいてわいわいガヤガヤ。みんなの熱量を感じながら、早速カレーをオーダー。
私が頼んだカレーはポークベースの甘さとスパイスがいい具合にマッチしたベストセラーのカレーで、久しぶりに本格的なカレーを食べた感じがしてとっても美味しかった。(でも写真は当日限定のシーフードカレー笑。拝借させてくれてありがとう!)
すでにこの時点で、初対面とは思えないほどに参加者たちは打ち解けていて、イベントに来た経緯や仕事、そして人生の話をしていた。ペチャクチャもぐもぐ。
開始の時間になると、主催者の掛け声でトークセッションがいよいよスタート! ...もちろん合言葉はこれ。
「なにして生きる?ー #なに生きナイト !」
トークセッション1:She is Girlfriends・NEW ERA BRAND Challenge グランプリ受賞者・SHE卒業生に聞く。いまの生き方、どうやって見つけた?
セッション1は、She is の GirlfriendsとSHE卒業生の方が登壇して、彼女たちがいまの生き方やキャリアをどうやって見つけたかをお話しいただいた。
登壇者は、She is Girlfriendで電線愛好家の石山蓮華さん、同じくShe is Girlfriendの檸檬はソワレ ディレクターの櫻子さん、NEW ERA BRAND Challenge グランプリ受賞者の上平田蓉子さんとSHE卒業生であるSNSマーケター&ディレクターとして活躍する鈴木セイラさん。
登壇者のプロフィールはこちらに詳しく載っているので、興味がある方はぜひ。
好きなこと・いまの生き方、どうやって見つけたの?
蓉子さん ー私はちょっとでも好きなことがあったら動いてみるタイプ。
例えばお花がすごく好きなんだけど、お花に関連する記事やSNSを見てたら働いてみたい!と言うお花屋さんを見つけて、「働かせてください!」と直談判したことも。
ちょっと試してみる、トライアルみたいな感じでやってみて、もっと好きになるかを見極める。
今回のアパレルブランドも、好きだったからデザインコンペに出してみた。
たくさん挑戦してる分失敗も多いけど、失敗も何かに繋がると思って生きるようにしてる。
セイラさん ー私の場合は適正(何がしたいか<何ができるか)を重視した。
と言ってもワクワクするものじゃないと続かないから、SHEを受講しながら自分が好きなことと出来ることの組み合わせの解像度をあげて行って、いまのキャリアにたどり着いた。
蓮華さん ー自分がありたい自分に近づきたくて、いまのフリーランスという道を選んだ。
20代のあるべきペルソナ(明るい、元気、ブスじゃない(笑))に合わせて生きて来たけど、本来の自分はそうじゃないから。
自分は電線が大好きで、マイナーだから理解されないことも多い。けど、好きなことを否定されても、「まだ(魅力をわかっていないから)好きじゃないだけ」とか「これから好きになる」とか勝手に思っている。
大きな決断をするときのモットーは?
蓉子さん ーやるかやらないかの選択をした時に、「やらない」という選択をしたときの自分に嘘をついていないか、をよく向き合って考える。
そこに1mmでも嫌なきもちがあればやってみるし、やらないことに嫌な気持ちを感じないなら、やらなくてもいい。
セイラさん ー自分の納得する落とし所を見つける。
就職する時には、自分が立ち上げた企画を別の女性が担当するという悔しい思いもいっぱいしたから、その思いを胸に絶対に自分が納得する場所を見つけたかった。
蓮華さん ーすごく悩むタイプで、動かないとどうしようもないところまで悩む。
今回フリーランスを選んだきっかけは、「もう全部やりきった!」となった時に、もっとやりたいことがあったから。
櫻子さん ー他人(ひと)の目で決めた偽物の目標じゃない「自分の」目標を決めて動くこと。
無茶はしてもいいけど無理はしないこともモットーにしてる。
好きなことを見つけるには。
トークセッション1の登壇者すべてに共通して言えることが「好きを仕事にしている、そこまで辿り着くまでに紆余曲折や苦労に負けなかった」ことだと思う。
やる気に関してSHEの心理学講座で学んだこととリンクするのだけど、人は本当に自分がやりたいこと以外やれないような仕組みになっているんだそう。本当にやりたいことって呼吸するのと同じくらい自然に出来ちゃうことみたい。
苦労に負けずに登壇者がここまで辿り着いたのは偶然ではなく、必然。
櫻子さんのいう「他人の目で見た目標でなく自分で決めた目標」を心からやりたいと動いた結果なのだと思った。
だから好きなことを見つけるには、やっぱり自分の興味の赴くままに「うごく」しかない。私の好きなことは私以外見つけてくれないし、周りばかりを見ていたら結局他人の決めた偽物の目標に惑わされそう。
個人的には、蓉子さんの気になったら何事も挑戦してみるという愚直で、でも気負わない感じが好きだったし、蓮華さんの電線の魅力をわかってもらえない人たちを「まだ好きじゃないだけでいつか好きになる!」というポジティブさが可愛くて元気をもらえた。
(その2に続く......同時公開してるのでぜひ読んでみてください)
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