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結婚関連行事まとめ②

今回は、「親への挨拶」「両家顔合わせ」「引越し」「入籍」についてお送りする。
ここでは、入籍の定義を婚姻届提出のこととする。

前回の「婚約指輪、プロポーズ編」の記事はこちら

親への挨拶

「たかが親への挨拶、されど親への挨拶」このタイミングで相手の親に初めて会うことになる方も多いだろう。ここでミスするとその後の印象が大分変わってくるので、細かいところに注意しながら準備を進めていきたいところだ。

手土産の金額帯

手土産の金額帯は、大手2サイトによると9割が1000-5000円の範囲内で選んでおり、中でも3000円台が最も多い結果となっていた。
(https://zexy.net/article/app000000465/)
(https://m.niwaka.com/ksm/radio/marriage-announcement/gift/base/01/)

手土産の種類

手土産の種類は、消え物である
・洋菓子
・和菓子
・酒類
・紅茶
・フルーツ
などが挙げられており、中でも日持ちのする菓子類が好まれるようである。挨拶する側の地元の有名な菓子店で購入すると、会話のネタになる。

熨斗を付けるか否か

各サイトでも言われているが、結婚挨拶の手土産に熨斗は基本的には必要ない。
熨斗はお祝い事の際に使用されるもので、「結婚挨拶≒結婚の承諾を得る」という意味合いであることを踏まえると、必要ないと考えるのが妥当なようだ。
尚、既に結婚の了承を得ている場合や地域によっては熨斗を付けるとのことなので、心配であれば親に確認することをおすすめする。

手土産の渡し方

こちらは、
・実家(洋室)なのか
・実家(和室)なのか
・外出先なのか
によって渡し方が異なるため、事前に確認しておくことをおすすめする。ちなみに、実家(洋室)の場合、

・部屋に通された後
・椅子に座る前
・袋から取り出して
渡すのが一般的とのことだ。

両家顔合わせ

結納か顔合わせか

結納と顔合わせの違いは
・金品の受け渡しがあるかないか
・儀式的か否か
というところである。こちらについては、「普通どちらか」よりも双方の親に必ず希望確認を取ることを強くお勧めする。なぜなら、過去の経験や地域の風習から、親に拘りがある場合があるためだ。

場所選び

確認事項は、以下のとおり。
・個室かそうでないか
周りがザワザワしていると声が聞き取りにくいため、個室がおすすめ。ただし個室料金が別途かかる店もあるので注意。
・駅から近いかどうか(駐車場の有無)
親や家族が遠方の場合、どの交通手段で来るかを確認する必要がある。それにより、駅からの距離や駐車場の有無を確認する必要がある。
・人数
店によっては、料金が6人で設定されている場合もある。兄弟を呼ぶなど人数に変動がある場合は注意が必要だ。

事前準備Tips

・手土産を準備しておく
これは双方の親同士で準備する場合が多い。金額帯などは事前に擦り合わせておくと良い。

・しおりを作っておく
必須ではないが、お互いの家族のプロフィールなどを簡単に載せたしおりを作っておくと会話に困ったときに役に立つ。Canvaなどで作成可能である。

・アレルギーを確認しておく
双方の家族やお互いのアレルギーがないかどうかを確認しておき、店に伝えておく。

引越し

同棲は婚約前か後か問題

こちらに関しては各個人の主義主張があるため一概には言えないが、両家の合意をとってから行うと以降の流れがスムーズである。
いずれにせよ、結婚式などの準備をしていくにあたっては、日常的にコミュニケーションを手軽に取れることが重要になってくるので、早めの同棲をお勧めする。

結婚指輪

こちらについては婚約指輪編を参考にしていただけるとありがたい。
こちらも制作期間は1ヶ月程度のため。イベント前に余裕を持って準備しておくことをおすすめする。

入籍

入籍のタイミング

こちらに関しても個人の主義主張があるため一概には言えないが、一昔前は結婚式と同じタイミングで入籍していたようである。現在はコロナ禍の影響もあり、入籍を先に行うカップルが多いようである。

婚姻届の書き方

各都道府県が発行しているものや雑誌に付録されているものを使用する。書き損じに備えて何枚か予備を作っておくことをお勧めする。まず新郎新婦が記入し、親に記入してもらう。親が遠方に住んでいる場合は、ゆうパックなどで郵送するのが安上がりだ。

必要書類

私が入籍した2023年9月当時は、戸籍がある地域と別の地域で婚姻届を提出する場合、戸籍謄本が必要であったが、現在は原則必要なくなっている。

名義変更RTA

ここに、各種住所名義変更のRTAの例を記載しておく。

1日目 婚姻届提出
婚姻届の提出は休日でも可能なため、仕事を休まずに行うことができる。戸籍謄本の発行が可能になるまでに1週間程度かかるため、役所RTAは後日行うのがおすすめだ。

7-10日後(平日) 役所・警察署RTA
役所にて以下の手続きを行う
1. 転入・転居届提出
2. 住民票旧氏記載申請
3. 住民票(免許証用、マイナンバーカード用)、戸籍謄本(パスポート用)取得
4. マイナンバーカード名義変更
5. 国民健康保険名義・住所変更
※3と4は同時に行う
※これらの手続きは委任状があれば本人以外でも手続き可能である。

次に警察署にて以下の手続きを行う
6. 免許証の名義・住所変更
※この手続きは委任状があれば本人以外でも手続き可能である。

名義変更された免許証があれば以下のすべての手続きが可能となる。

銀行にて以下の手続きを行う
7. 口座名義変更
※オンラインでできる場合もあるかも

オンラインで以下の手続きを行う
8. パスポートの名義変更申請
9. パスポートセンターに戸籍謄本を郵送
10. クレジットカードの名義変更
※必ず銀行口座の名義変更と同時に行わないと、名義が異なってしまい引き落としができなくなる
11. 各種引き落としの名義・住所変更
12. 各種通販などの名義・住所変更

その後、
13. 給与をもらっている会社等に口座名義変更の連絡を行う

以上が名義変更RTAの方法である。
詳しい中身は需要があれば追記する。

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