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確実にやって来る近未来に向けての備え


「お金」の話をすると、たちまち「銭ゲバ」扱いが始まります。

俗に言う「清貧主義」

ちなみに、「清貧」という言葉を辞書で引くと、
「無理に富を求めようとせず、行いが清らかで貧しい生活に安んじていること」と出てきます。

「行いは正しく、清らかだけども・・」があるのですが、
お金の問題と正面から向き合う人を叩く人間の行いが
清く正しいものだとは、私には思えません。


それは、あまりにも無知で
それは、あまりにも無責任です。


仕事というのは1人でやっているものではなく、
そこには仲間たちがいて、その仲間たちにもそれぞれ
食べさせていかなくちゃいけない家族がいたりします。

「お金の問題」から目を背けると、
彼らの夢や、彼らの家族を守ることができません。
もちろん、自分の夢も守ることはできません。

義務教育と同時に始まる「誤った清貧」の洗脳されている
多くの日本人は、「お金を稼ぐ=六本木でウェーイ」
と翻訳してしまいます。

「教育のカリキュラムに入っていないから」という理由で、
経済の勉強から逃げ、子供たちに「お金」の話を教えようとせず、
「稼ぐ=汚い」という人間を量産し続けている学校の先生方にも
重い責任があると思います。

ちなみに、その先生方のお給料は、お金を稼いだ国民が払っています。


まもなく、この国には大きな不景気の波がやってきます。

それは、新型コロナウイルスなんて比にならないぐらいの、
大きく、長く、冷たい冷たい波です。
おそらく、今回の波は本当に多くのものを飲み込んでしまうでしょう。


そんな私たちの身を守ってくれるのは選択肢の数で、
知らないものや、知らない文化を脊髄反射的に否定し続け、
選択肢を捨て続けてきた人が
今、かなり苦しい局面に立たされているなという印象です。


そして、この歴史は必ず繰り返される。


先程も言いましたが、新型コロナウイルスが落ち着いても
まもなく不景気がやってくるので
その時にまた「どうしよう」ってのがやってくる。

もう、これは来るか来ないかとかではなくて、
確実にやって来ます。この日が。


そして、その日はそんな遠い未来ではないはず。


だから今のうちにキチンと学んで、キチンと備えておきましょう
っていう事をいくら言い続けても、それでも学ばない人は学ばない。

「そんなの詐欺に違いない!よく分からないけど。」
「なんか怪しい。知らないけど」

みたいな感じで頑として耳を塞いでしまう。

これは、新型コロナウイルスなんかより遥かに恐ろしい病です。

生き延びるために、臆病さは必要なんですけど、
せめて情報だけは仕入れておかなくちゃいけないと思います。

くれぐれも、話を聞く前から自分自身でシャットアウトし、
内容を咀嚼する前に否定する事だけはやめた方がいいかもしれません。


今この瞬間から「お金の問題」と正しく向き合い、学び、
津波が来た時には守るべきものを抱え、正しく逃げて下さい。



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