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ケアとまちづくり、ときどきアート。

なぜケアとまちづくりが必要なのだろう?病院を地域に開いた方がいいのはなぜ?アートを介護に持ち込むと良さそうなのはなぜ?地域包括ケアシステムの中で一大ブームになっている「ケアとまち… もっと読む
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#アート

「アートは全ての関係性や接続点を横並びにし得る、唯一無二のもの」。ケアとまちづくり、ときどきアートマガジンのクロージングと新しいオープニングに添えて

最初に。この月額マガジンで私が記事を掲載するのはこれで最後になります。 元々はケアとまちづくり未来会議(以下ケアまち会議)の始まる7ヶ月前に始まり、ケアまち会議の開催を持って、一つの区切りとしようと話して始まったこのマガジン。実に色々なことを書いてきました。 時に迷走・瞑想(?)していると感じられた読み手の方も、最後まで読んでくださり本当に嬉しく思っています。 最後をしっかり飾れるかわからないですが、今時点で私が確信している、ケアとまちづくり、そしてアートとの関係性について

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もしバナ:もし今から、医療や福祉を学ぶ学生の教育カリキュラムをつくるって話が出たら、何をどうする?

来週、ラスト?!のマガジンライヴ・7/24 (Wed)21:00-22:00。兵庫・豊岡と、アメリカ・ポートランドからお送りします!Don't miss it! 実は気にいっている「もしバナ」シリーズ。5月に書いた「もしバナ:「もし職場の施設のロビーを地域に解放しよう!って話が出たら、何をどうする?」では、読み手の方から、面白かった!と反応も頂けちゃったので、もう1つ、前々から考えていた、医療や福祉を学ぶ学生の教育カリキュラムをゼロからつくる妄想をしてしまおうと思っています

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初のマガジンライヴ、開催しましたよ!(4/24(Wed)20:00-21:30@zoom)

「もりもん」と「さとこ」がお送りしている月額制のマガジン「ケアとまちづくり、ときどきアート」。 なぜケアとまちづくりが必要なのだろう?病院を地域に開いた方がいいのはなぜ?アートを介護に持ち込むと良さそうなのはなぜ?地域包括ケアシステムの中で一大ブームになっている「ケアとまちづくり」「ケアとアート」。多くの実践例に足を運び、自身も「モバイル屋台de健康カフェin豊岡」で実践する医師の守本陽一(もりもん)と、「長崎二丁目家庭科室」を運営した福祉環境設計士の藤岡聡子(さとこ)が、

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なぜ「ケアとまちづくり」が必要なのか

「医療者は病院を出よう!」 「地域で介護を実践しよう!」 「福祉にアートを!」 近頃、医療・介護・福祉業界にいると、このような言葉をよく目にする。空前の”ケアとまちづくり”ブームと言ってもいい。 病院という閉塞的な空間に鬱々とした患者は多い。それは、医療従事者もそう。病院という空間ではやることが決まっている上で、時間的余裕がなくやりたいケアができない。そんな不満が、地域でヘルスケアを実践していくことで解消されていくんだ!という機運が高まっている。街中で健康教室をひらけば、

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