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ケアとまちづくり、ときどきアート。

なぜケアとまちづくりが必要なのだろう?病院を地域に開いた方がいいのはなぜ?アートを介護に持ち込むと良さそうなのはなぜ?地域包括ケアシステムの中で一大ブームになっている「ケアとまち… もっと読む
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2019年3月の記事一覧

まちでご機嫌に高齢者が暮らすには

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つながるカレー、折り紙、屋台コーヒー。活動が持続している”気持ちの良い”理由とは。

先日、たまたま前を通りかかった、近くにいた、そんななんでもないことがきっかけで、カレーを振る舞われました。どうやら話を聞くと、大学の教授たちらしい。 あれ、こんなこと前にあったなあと思い返すと、あった、あった。思いがけなくスッと薔薇のおりがみをもらったこともあって、聞くと、彼は普段薬剤師をしてると。屋台を引いている人から、いい香りのするコーヒーをもらって飲んだこともある。それも、全部無料で、「思いがけなく振舞われ」た。屋台を引くその人たちは、医師だというんです。 例に挙げて

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団地をハックする

ケアとまちづくりの一つの方法として、「街へ繰り出す」という方法がある。街中の人がふらっと訪れて、医療・介護の相談ができるスペース「暮らしの保健室」が一つの方法。より街へ繰り出す中で、団地をフィールドに面白い取り組みをしているところを紹介したい。 そもそも団地とは、なんだろう。世界大百科事典によると、集合住宅地の総称のことだそうだ。小高い山の上に、数棟の住宅マンションが一団をなしている風景は、想像に易い。高度経済成長、都市化に伴い、郊外にニュータウンと称して、団地が数多く作ら

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【大公開】私がそっと思考のお裾分けをもらっている人のnoteアカウントとオススメ記事。

福祉関係のみならず、様々なモノコトカタチが立ち上がる光景に足を運んでいます。このマガジンの中心である、事例を因数分解していく、ということも大好きな私ですが、そもそも事例をつくっている人の”頭の中”を覗いて、そっと思考のお裾分けをもらうのも、大好きだったりします。 ケア、まちづくり、アートをフォローするなら、この方々のnoteをフォローすると、より読み手のあなたが得る情報も厚みが出るのでは! 3名の方、ご紹介していきますね。

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暮らしの保健室の本質は、商店街にあることではない。

施設を開くという「ケアとまちづくり」を実践する取り組みを紹介した。すでにある医療、介護施設をどう地域に開いていくか。ケアを受ける人たちの日常を彩ること、医療や介護について考えるきっかけを施設にいない人にも実感してもらうこと。そんな素敵な施設がいくつもあった。 施設を開く以外にも、ケアとまちづくりの方法がある。なんだろう。施設に来てもらうことが一つの方法なら、ケア側が街へ出て行くことも一つの方法だ。街中にケアと出会う機会を作る。僕らが街の中に出ていくことで、より暮らしの一部と

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