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10分の仕事は8分でしたほうが良い理由

 誰しも早く綺麗な仕事をしたいと思っていて言葉にする事もあるかと思います。
 ただ、具体的な行動に落とし込まないとなかなか実現は難しいので、2023年の最初のnoteは、この目標について、私が思っている事を書きたいと思います。

たまたま、昨日、新年初営業でした。
ありがたいことに忙しかったのですが、年末年始休みが長かった分、仕込みや準備が多いです。
 スタッフ総出で早く来て準備を進めていくのですが、少しづつ遅れるポジションと時間通りに進むポジションがあります。

この両者の差を見ていきましょう。

仕事が遅れる人


・ものの位置が決まっておらず、探す。ものを戻すときに時間がかかる
・洗い物や片付け、整理の時間をとっていない。メイン仕事が終われば、散らかったまま次の仕事を始める
・コミュニケーションの不足 他人と一緒に仕事をする場合、まとめたらすぐに終わる事を情報共有がないため、時間がかかる

仕事を時間通り進める人


・バッファ(ゆとり)を持って仕事を終わらせている。
・1~2分のゆとりでも、掃除や片付け、物の整理など、定位置に配置ができている
・急いでしないで良いことと、今すべき事の優先順位を先に考えている
・事前に周りと情報共有し、人海戦術も時には使う

10分の仕事は8分でしたほうが良い理由

ここでタイトルに戻るのですが、10分の仕事をするときに10分かかると片付けや後始末の時間はなく、いざ片付けなどをしていると、すぐに2分は過ぎます。このわずかな差が3時間あれば、2分×18回=36分となり、かなり目標時間とは変わってきます。
 遅れてくると、挽回する気持ちの焦りもあり、休憩も取れていないので、脳疲労状態となり、いいパフォーマンスができなくなるという悪循環になります。
良い仕事を連続して続けるときには、時々、振り返りや見通しを立てる時間、休憩を挟むなどがある余裕が欲しいものです。


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