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学生コラム 松本陸斗

※この記事は5月1日に記載した文章です。現在の社会情勢と一部異なる点がございますので、ご了承ください。

こんにちは。今回、学生コラムを担当する大学1年の松本陸斗です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウィルスが猛威を振るう中、僕ら新1年生にもオンライン授業が開始されました。学校側の素早い対応には非常にありがたい気持ちでいっぱいです。

しかし、やはりオンラインで伝えられる内容には限界があったり、即座の質問対応が不可能であったり、教授の授業を対面で聞くことができなかったりと、授業内容の履修や定着の面で大きな不安が残ります。

基礎を学ぶべきこの時期に十分な学習環境が整っていないことにもどかしさを感じます。
また、状況を分かち合う友達を作ることができなかったり、精を出そうとしていたサークル選びに励むことができないと、学生としての本分を失いかけているような気分であります。
政府が学校の九月入学に前向きであることを発表している等、先の見えない不安に動揺と焦燥を感じずにはいられません。

さて、政府は緊急事態宣言を延長し、小池都知事の"三密"という言葉が世に広まるなど、自粛ムードが続く一方であります。この記事を書く5/1には、100人を超える感染者が2日ぶりに確認されました。事態の更なる長期化を感じずにはいられません。

そんな中、多くのスポーツ選手や芸能人、企業やNPO団体が、家の中での楽しみ方を発信しています。家で体を動かしたり、手料理を公開したり、日頃できないことに挑戦してみたりと、ジャンルは多岐にわたります。そういった活動は現在の重い空気を明るくしてくれる"力"を持っていると思います。まさに、"家に閉じ込められる"という気持ちを"家に居たい"という気持ちに変えることの出来る、素晴らしい活動ではないでしょうか?

現在行政が発令する政策は、国民に"家に居てもらう"ようなものが主であります。命に関わるため、当然ではあるのは理解しています。しかし、このような発信力のある人を見習い、行政も"家に居たい"と思えるような、国民に寄り添った政策に力を入れていくべきなのではないでしょうか。

しがない一人のインターン生ではありますが、私も行政に携わる身であります。若者の目線から、ワクワクするようなアイデアを出していけるよう、自粛ムードに負けず頑張ります!!

1999年生まれ神奈川県出身。
中学までは野球、高校ではハンドボールに没頭。将来地方行政での活動に携わるべく、大学で政策学を学ぶ傍ら、森田由紀事務所でインターン生として実践経験を積む。コロナウイルスの感染拡大が進む中、行政での活動に寄与すべく一層勉強に励んでいる。

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