三日坊主娘がナゼ、日本トップレベルになれたのか④

第四章　新たな道へ

選択肢

入部して数ヶ月経つと、いろんな練習をしたり
試合に少し出てみて、自分は何の専門種目を
するかを絞らなければいけません。

学校によっては先生が決めたりするそうですが
私の学校は、自分がやりたいものをやるスタイル
だったので、私は決まって
【華型の100㍍】を希望しました。

しかし、初戦があんな感じで結果も
ボロボロだったので監督からは違う種目も
してみればどうか？と進められました。


えええええ。
私の走り見て勧誘してくれたんちゃうのん！？笑
って思いながらも、当時は素直なYESマンだったので
監督の言う通りにさまざまな種目をしました。

陸上競技は
【走】短距離、中距離、長距離、障害物
【跳】走高跳、走幅跳、棒高跳、三段跳
【投】砲丸投、円盤投、槍投、ハンマー投
　と様々な種目があります。

100㍍一本だった私はもちろん他にやりたいものが
見つからず、とりあえず一通りしてみることに。

センス

まずは体育の授業にもある持久走で中距離、長距離
がどれだけ出来るかを試しました。

〝脅威の5分！〟
1500㍍ですか？いいえ、1000㍍走です。
シンプルに遅い！！！！笑
クラスでも真ん中くらいのタイム。
吹奏楽部に負けました。
長距離は候補からアッサリ外れました。

続いて走高跳。
1年生の同期全員でチャレンジしてみることに。
80㌢からスタート。(低すぎる笑)
難なく全員クリア。あまりにも余裕だったので
次に20㌢アップして100㌢へ。
まぁいけるやろうと思っていました。
私だけ脱落。よく陸上部入ろうと思ったなと痛感。
これも候補から外されました。

続いてハードル。
ハードルは陸上選手からすると〝またぐ〟
という感覚なんですが、、
スーパーマリオの如く、とんでいました。
ハードルの上に、はてなボックスがあるかのよう。
おそらく走高跳より跳んでいたと思います。
と、言うことで候補から外されました。



…！？
何も私に味方してくれる種目なくない！？
陸上部辞めた方が良いのでは、、
と挫けていましたが、そんな時に
監督にこんなことを言われました。


続きは次回！

---

今何かを一生懸命取り組んでいることありますか？
・資格のための勉強だったり
・仕事のスキルアップの為の勉強だったり

社会人になると案外忘れがちになるのが、
努力ってそんなすぐに報われねぇ！！！笑

前の職場で、初めてやる技術を教えて、
ちょっと出来なかっただけで
〝向いてない〟
〝私はどうせ出来ない〟
って言う子いたんですよ。

いやいやいや！そんなすぐ出来たら
人間苦労しないぜ！！
っていつも突っ込むんですけどね。

でも、そういう子って、部活の時は
どんだけ失敗しても
繰り返し、繰り返し、出来るようになるまで
練習してた子だったりするんですよね。
社会人になると、一発で、という完璧を求めがち。
案外社会人も泥臭いと私は思います。
青春時代のガムシャラな気持ちを大人になっても
持ち続けることが成功への道だと私は思います。

挫けず頑張れー！私！みんな！笑

---

次回！第5章:一筋の光
お楽しみにー！

またね！

Login • Instagram