2023.10.20(おかわりハロウィン)

今日届く予定の荷物が指定時間になっても届かない。「何ですと?」と思ってソワソワしていた。昨日届くと勘違いし、そのときのワクワクを今日は維持できる自信がない……とオロオロしていたが、こういう演出は求めていない! そう思いながら待っていたら、結局約40分遅れで到着。「もう、一体何なんだ」というモヤモヤと「これだけ遅れるのは珍しいな」という不思議な感覚を持ちながら、荷物に貼られている伝票を見て負けた。伝票の上の余白に手書きで『○時〜○時 最優先』との走り書き。ウケた。そうか、指定時間は過ぎたけれど、最優先で届けようとしてくれたんだと思うと、「まあいっか」と笑ってしまった。

で。早速開封の儀。そして、今自分の周りに散乱中。いや、散乱まではいかないが取り囲まれている。これもおかしな表現に感じるが、まあよい。そんな感じ。(何がだ。)寒くなってきたのでこれから着る服達。脱いだり羽織ったり忙しくして力尽きた。言うても4点。4点で力尽きるとは、どれだけワクワクしながら脱ぎ着していたんだか。結局ワクワクしているし。我ながら自分に苦笑いする。後できちんと畳んだりして片付けよう。

習字! 10月ももう20日。今月末の提出課題、まだ練習できていない。気になりながら後回し。こういうのが一番地味にエネルギーを消費していく気がする。「あれやらなきゃ」がずっと頭の片隅にあり、ジワジワ侵食されていく感じ。明日やろう。うん、明日やろう。とは言いつつ、10月末までに終わらせると宣言したものもあり……両方、両方やろう。そうしよう。

引っ越しなど、自分の生活に関わるあれやこれやの行事が発生すると、手続きを進めるときにはいつも家族と仲良しだともっとワクワクするような出来事なんだろうなと羨ましく感じるときがある。住む場所が変わるというのはなかなかな一大イベントじゃないですか。それに伴って断捨離をしたり、新しく必要な買い物をしたり。そういうときのワクワクを共有できると、さらに楽しいのだろうと思ったりする。でも、親はまったく引っ越しとは縁の無い人生な人だから、段取りがわからなさすぎて必死になって疲れてしまうだけな気がする。そう考えると、親と子でも人生はあまりにも違うメニューなんだね。

親のことに思いが馳せ始めると、微妙な恨み節が発生しそうなので意識を逸らそう。また寒くなるらしい。(ベタに天気に逃げたか。)これからずんずん寒くなるのだろう。10月だもんね。って、今月末付近にうっかり渋谷近辺に近寄らないように気をつけておかねば。すっかり忘れてフラフラ近寄ってしまうとエライ目に遭いそう。気をつけよう。そう言えば、何年か前にあれは京都だったかな、ちょうどハロウィンの仮装をしている人達と同じバスに乗り合わせて、そのときの運転手さんがずっと堪えていたんだろう、急に運転中に「(仮装で)後ろのミラーが見えないので、こういう格好をしている人は速やかに横にズレてください」という未だかつてない社内アナウンスを聞いてしまったことがあった。仮装している本人とその他大勢の仮装の人達がいるので笑ってはいけないと耐えていたが、内心めちゃくちゃ面白かった。ああいう素直で(素敵な)アナウンスとか大好物。いつかもう一度おかわりしたい。

タイトルを最後につけてみたら、「おかえりハロウィン」みたいになってしまった。いや、「おかえりハロウィン」もどういう意味だ?

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