年明けたけど2021年を振り返ってみた。


2021年、楽しかったかどうかはさておき、かなり自分自身と向き合うことができた1年間だったと思う。

展示会にたくさん参加させて頂いて、たくさんの方々にわたしのことを見つけて貰えたのが本当に嬉しかった。

そして色んな作家さん達と肩を並べてひとつの展示会を作り上げることを繰り返していくうちに、いつしか自分だけの世界を造り上げたいという感情が生まれた年でもあった。

あとは環境が大きく変わり、社会人として、作家として、悩むことが本当にたくさんあった。もう正直人間辞めてやりたいって思った瞬間が本当に何度もあった。

もう嫌だから辞めちゃえ、って言いながら
本当に辞めてしまうことは出来なかった。
それは何故かと言うと、絵を描く行為そのものがわたしにとってヒーローだったからだ。

楽しく描こうと決めていた作品でさえ、楽しいと思えなくなる瞬間があったけれど、描くことでいつか報われることを知っていたからボロボロの状態でも絵を描き続けることができた。

その結果、わたしの作品を好きだって言って下さる方々が少しずつ増えていって、それで報われた。2021年はそんな年だったと思う。

とにかく楽しんで創作活動に打ち込みたいと思うけれど、その先でわたしの作品によって救われる人がいることを忘れないようにしたい。

2022年はそんな気持ちを噛み締めながら祈るように作品を大切に紡ぎ出せたらな、と思っている。

その一環になるかどうかわかんないけど、3月に個展やるよ。気が向いたら見に来てね。
この個展に込めた思いはたっくさんあるけど、それはまた会期が近づいたら話そうと思う。




よく、「個展終わったらどうするんですか?」と聞かれるようになったけど、今のところマジで何も決まっていない。

楽しく生きることが人生のモットーなら、別に絵を描くことじゃなくても楽しいことやってりゃ良いんじゃね?無理して絵を描く必要なくね?って思ったりもしている。

でも残念なことに、ありがたいことに。
今のところ絵を描くという行為以上に楽しい遊びをわたしは知らない。

考えるために一旦立ち止まるかもしれないけれど、どうにかして絵を描くことが楽しいという気持ちを維持して生きていたいな。
これがいちばんの答えな気がする。(答えになってる?)

楽しく生きるために色々作戦練っていくつもりです。
2022年もよろしくね。

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?