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[10本目]第12回下北沢映画祭

過去のことが中心となりつつあったnoteですが、たまには未来のことを書いてみます。突然ですが、今年は下北沢映画祭をお手伝いします。

例年とは異なり、オンラインでのイベント開催となる第12回下北沢映画祭。初日のオープニングプログラム、第2部【下北沢の街の人】セッションを担当しています。

映画については他のパートで担当するのでそれ以外の下北沢について語る内容を打診されており、構成上ゲストは3人、となると演劇と音楽そしてお店の方と必然的に決定しました。

演劇は下北沢に拠点としている劇団フルタ丸のフルタさん。まあ、ここは鉄板です。私が長年見続けており、様々なイベントを持ち込んでは、試行錯誤を重ねて関わり続けてくれる、最も信頼できる下北沢の演劇人。コロナ禍の中オンライン限定のお芝居をやったり、その後には観客ありの公演をやったり。さらに長年のメンバーの退団からの、法人設立という、凄まじいジェットコースターぶり。どう考えても話を聞きたくなります。

一方、音楽についてはライブハウスの人として、MOSAiCの森本さん。実は、今年1月に自分のイベントを開催したライブハウスでもあります。長期間にわたりハコを閉めざるを得ない状況となりましたが、逆に今は連日イベントを入れて全開走行。11月には複数のライブハウスを使ったサーキットイベントKNOCK OUT FESを開催。まさに、これからの下北沢の音楽シーンを聞くのにうってつけな方です。

そして、最後はこはぜ珈琲の谷川店長、通称てんちょ。コロナ禍においても常にお店を開け(テラス席がありますからね)、下北沢の街を見つめ続けていたてんちょ。今までも、あの時も、そしてこれからも、お店からずーっと街と人を見続けてくれる。2020年の下北沢を語る上で、絶対に外すことができない方だと思いオファーしました。

映画祭なのに映画について触れず、下北沢の街のことを話す。第一部が「街の上で」の今泉監督、一方第三部はトリウッドの大槻さん、この構成だからこそ第二部はとにかく下北沢の街のことを話すことができます。あ、私はお三方の聞き手として出演します。

トークの会場は今年オープンしたばかりのBONUS TRACK。残念ながら無観客なので来場はできませんが、この場所についても触れておきたいと思い会場として使わせて頂くことになりました。開業したのは4月、かなり厳しい状況でのオープンとなりましたが、この10月にグランドオープンとして様々なイベントを開催しますが、そのイベントの一つとして期待に応えたいと思います。

初日は下北沢映画祭のYouTubeチャンネルから無料でご覧いただけます。ぜひぜひ、チャンネル登録してご覧くださーい。

って、単純に宣伝じゃないか、まあ、たまにはいいじゃないかーー。色々なイベントが中止になる中、とにかくイベントを開催する決断をした下北沢映画祭を精一杯盛り上げます!

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