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夏学オンライン開催への挑戦


note初投稿です!

夏学学生企画委員の小暮純子です。お世話になっております。
(いつもメールでテンプレとしてるやつ)

突然ですが、今自分が携わっている「夏学2020オンライン」という活動が出来るまでを少しずつnoteに残していこうと思います!

15年くらい続けてきた”夏学”というオフラインでの活動を、オンラインにすることって、歴史的だなあと思ったし、今後そういうことは往々にしてあるなと思ったので、記録として残しておこうと思いました。あとで笑い話にしたり、誰かの参考になったりできればいいなと思っています。

少しずつ、投稿していきます!!

1. 夏学とは?

夏学logo

まず、夏学って何やねん?って話だと思うので、そこから話します。

正式名称は、「女子中高生夏の学校~科学・技術・人との出会い~」。(以下、「夏学」)

この活動は、理工系への進学や分野選択で悩んでいる女子中高生に、研究者や大学生が幅広い分野の科学や技術の魅力を伝え、その交流を通して、女子中高生が具体的に理工系キャリアパスを描くことが出来るように支援する活動です。

主に行っていることとしては、以下の4点。

・キャリア講演(ロールモデルの提示)
・理工系の分野についての情報提供(インプット支援)
・キャリアについてのディスカッション
・キャリアプランニングとその発表(キャリア構想支援+発信)

8月の上旬の2泊3日に合宿形式で、中高生100名が参加し、スタッフ総勢200名で支援します。

今年で15年目の活動で、毎年、参加者からはご好評を頂いており、

・自分の夢について相談できてよかった
・科学者の皆さんのように、夢中になれることを探したい
・同じ夢を持っている人と生活できて良かった

なんて感想を頂いています。

女子中高生が、いろんな分野について知れて、いろんな話を聞けて、志高い同級生に出会える。そんな活動だと思います。


2. 夏学2020オンラインまでの経緯

夏学2020オンラインを開催しようとしてるのは、言っちゃえば、ほぼ学生のわがままです!

COVID-19蔓延する
→中高生を集める合宿形式は感染リスクが高いと懸念される
→企画中止へ(正確には延期)

この流れはどこでも起こってることだと思います。夏学という活動でも起こりました。仕方のないこととしましょう。

でも、中高生って当たり前だけど各学年1年しかないです。そこ時期に、本来提供されるはず、知ることができたはずだった機会が無くなってしまうのは、将来を変える可能性もあります。高校1年にキャリアを考えることと、高校2年生の夏のそれでは、意味も、影響力も、価値も、少しずつ違うものになると思います。

「もっと早く考えていれば…」

そういう想いを、誰にもしてほしくないなと思いました。

もちろん、全ての女子中高生にアプローチできている訳ではないし、将来的に見た夏学による影響力はすーーーごく小さいと思います。

でも、誰かの力になってるというのは、この活動に携わる中で心から実感してきました。だから、私たちは、出来る限りの活動はどんな手を使っても継続させて、中高生に提供しつづけていきたいと考えました。

1度しかない学年、というのは企画運営に携わる女子大学生についても同じで、今年の夏学2020(オフライン)の企画については2月くらいからすでに始まっていました。夏学に携わるという経験は、そうそう出来るものではないと思います。企画する大学生なら、中高生についてめちゃくちゃ考えて、立案、他の人の意見を仰ぎながら修正、実際に運営することって、今までの実験をただ続ける生活とは全然違う体験です。こういう、女子大学生にとっての機会も失いたくありませんでした。

とまあこんな感じで、夏学という活動を、途切れさせたくないという学生の想いから、オンライン夏学を実行することが決まりました。


3. 私なりの目標

完全に見切り発車(この投稿もだいぶ見切り発車…)で始まったこの「夏学2020オンライン」ですが、やるからには必ず成功させたいです。させます。

こんな勝手な学生たちをいつも全力で支援してくださるのが、夏学実行委員会の方々です。夏学実行委員会は、夏学を主催してるNPO法人に参画してる方が中心です。メンバーには、企業にお勤めの方、大学や高校で教鞭をとられてる先生など様々な大人がいらっしゃいます。

毎年、夏学の企画の多数の企画立案は、学生に任せてくださっていて、学生は毎年自由に企画をさせてもらっています。非常に感謝しています。

夏学2020オンラインも同様に、「学生の好きなように」と良い意味で好き勝手させてもらい、必要なときにご協力して頂いたり、適宜ご指導いただく形を取ることになりました。

夏学に大学生として携わるのも今年で6年目。お世話になったこの活動に携われる最終年度、悔いのないように、しっかり形として何か残せるように、企画を作っていきたいと思います。


数値としての目標は、

女子中高生参加者100名
満足度100%

を目指します!!普段の活動と同じくらいの規模感は必ず保ちたいです。

実は、自分が主体となった企画の運営で満足度100%を達成させたことがないんです。(それまでは100%が普通だった)なので、中高生が「やってよかった~」って思える活動にしていきます。具体的な内容は今度!

まだまだやること山積み過ぎますが、とりあえずこのくらいにします!


まとめ
・夏学は、女子中高生がいろんな分野について知り、いろんな話を聞き、志高い同級生に出会える活動。
・オンライン夏学2020が開催は、学生のわがままから始まった。
・女子中高生参加者100名、満足度100%を目指す!!


また次回~




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