Googleの検索結果を3ページまでしか見ないようにしたら楽になった

調べものをしたいとき、Googleでちょちょいと検索すればたくさんの情報が出てくる便利な時代です。ただ、あまりにも情報量が多過ぎてずっと余計に混乱していたのだと気づいた話。

ググればすぐに情報が出てくる便利な時代

例えば友人の出産祝いを送ろうと思ったら「出産祝い 友人」とかで検索しますよね。そうすると「喜ばれる出産祝いベスト10!」とか「出産祝いの相場はどのくらい?」とか、もうなんやねんってくらい色々なページが出てきます。以前の私はこれを上から1個1個全て見ていってました。

「次のページへ」の終わらない罠

さらに私は検索結果を20ページくらいまで見ていました。だって「次のページへ」をクリックすればどんどん情報は出てきますから。
20ページくらいまでいくと満足するのではなく、そのあたりでもう疲れてしまうんです。で、嫌になって辞めてしまう。考えるのも嫌になってしまう。

ということを最近までずっとやっていて、これが当たり前だと思っていました。ググって何かを決められる人は、「莫大な情報量を処理できる人」だと思っていました。

きっかけは夫との会話

私が「出産祝いに何を送ろうか考えてて、ネットで15ページまで調べたけどよく分からない」と言うと、夫は驚いていました。
検索結果なんて1~2ページ見れば十分じゃないの。それ以降のページに、そんなにいい情報はあった?結局似たようなことが書いてなかった?

衝撃でした。確かに思い返せば、「なにかもっといい情報があるかもしれない」「調べないと気が済まない」という思いだけで次ページに進み続け、結局そこで有意義な情報を得たことはほとんどなかったからです。

ルールづくり

この習慣をやめようと思ったものの、調べないと気が済まない性格をいきなり辞めることは出来なかったので、自分の中で納得できそうなルールをつくって実践することにしました。
検索結果は3ページまでしか見ないこと。どんなに気になっても4ページ目にいってはいけないこと

結論、このルールはとても良かったです

調べている途中に嫌になって投げ出すことが少なくなりました。
ずっと自分のことを決断できない人間だと思っていたのですが、多すぎる情報で自分を混乱させていただけだったのだと気づきました。インプットした情報を処理する余裕までなくなってしまっていたのです。

大事なのは得た情報を参考に自分がどうするか決めること、ですもんね。
インプットもほどほどが大事。

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