コーヒーカップ

コーヒーカップは意外と大事な販促ツール

マルシェで提供しているコーヒーカップ。
このカップのスタンプはヤマドリ珈琲のロゴやイラストではなく、有名な絵本作家エドワード・ゴーリーのもの。ヤマドリ珈琲を立ち上げる前に個人としてイベント出店した時に考えました。
ヤマドリを立ち上げた今もカップのデザイン何がいいかな~とずるずる悩み続けているので、このスタンプを使い続けています。

紙カップ

※ 上記のカップはスタンプ試し押しのサンプルです。

とあるマルシェに出店した際、このカップが地味に販促ツールになっていることに気づきました。

気づきのあったマルシェの出店

そのマルシェは初出店かつ、地元では有名な珈琲屋さんが毎年出店していました。当時のヤマドリはまだ駆け出しの新人。売上の事は考えず、出店の練習&宣伝と割り切って出店しました。

開始一時間近くでコーヒーが数杯売れ「出店料ペイできたよ~」「あとはゆっくりやろうや~」「まわりのお店も見に行きたいね~」と呑気に構えていました。しかし、その後お客さんが矢継ぎ早にお越しになり、あれやこれやと忙しくなってきました。(不慣れで手際が悪いのもありますが)

後に聞いた話によると、ヤマドリが新人という事でマルシェの運営側が一番良い場所に配置してくださったのですが、それを除外してもお客さんが多すぎる。さらに、店から外を見渡しても有名珈琲屋さんらしきカップをあまり見かけない。何かがおかしい。

物を補充するために店の外に出たついでにマルシェの付近を一周してみると、ある事に気づきました。
テーブル席に座って休憩しているお客さんグループのカップ。遠巻きにオシャレに見えたので近づいてみると、ウチのカップでした。対して有名珈琲屋さんは業務用スーパーにあるような普通のカップ。マルシェの開催前にその珈琲屋さんのSNSをチェックしたらロゴの入ったオシャレなカップだったので、カップを忘れてきたか在庫がなくなったか等の理由で代理のカップになったのだと推測します。

カップのデザインを考える

この経験を機に、カップに注目するようになりました。渡す時の向きや渡し方も意識したり。お客さんがご家族・ご友人を連れてくる嬉しい事態もカップのお陰なのかなと思います。

ただ、珈琲屋としては暫定のデザインのままではいかないので、マルシェの開催ができないこの時期にカップのデザインをヤマドリ珈琲のロゴを作ってくれた友人と一緒に考えています。

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