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親としてスーパー戦隊のおもちゃを買う立場になった

家族4人で食材の買い出しに行くついでにトイザらスへ寄り道。これといった目的はなかったが、子供たち(主に長男)の暇つぶしに寄ってみた。嘘、先週から始まった『爆上戦隊ブンブンジャー』を妻に布教できたらなと企んでの寄り道だ。

妻をスーパー戦隊のおもちゃコーナーへ誘導し、ロボットや変身アイテムを見せてみる。変身アイテムに武器、ロボットが揃ったトイザらス限定のコンプリートセットの価格は約14000円。「これで全部揃うよ」なんて言ってみるが、我が家にあるどのおもちゃよりも高い。

1歳の次男が拙い日本語で「ぶんぶんじゃー」と口にするが、対象年齢とは言い難い。2歳の長男は見本で遊びはするが、「ほしい!」と僕が求める言葉を発する気配はない。残念がる僕があまりにほしそうな顔をしていたのだろう。見かねた妻が「買ってもいいよ」と。

え?買っていいだって?心の中でガッツポーズするが、口元の緩みを抑えられなかったので喜びは妻にもバレバレだろう。何食わぬ顔でコンプリートセットをレジまで持って行けばミッション完了なわけだが、少しばかり遠慮した態度を見せるのが大人だ。「どうかコンプリートセットを買ってくれますように」と願いながら「何を買うかは任せるよ」と妻に丸投げして店の外で待機する。

妻が買ってきたのは無事コンプリートセットでした。ありがとう妻。ありがとう子供たち。抜かりない僕は、小学生以下が対象のキャンペーンアイテムまでちゃっかりゲットした。

「買ってあげようか?」と子供たちに提案する大人びた父親にはまだなれそうにない。なにせ1番おもちゃをほしがり、こんなnoteまで書いてしまうのだから。「親として」なんてタイトルに書いたが、子供たちより全然子供だ。そもそも子供たちが全然登場していないじゃないか。

とにかくここまで来たら1年間真剣に追うしかない。お財布事情に頭を抱えることになるが、できる限りおもちゃも揃えたい。買ってしまえば絶対子供たちも遊ぶから。

とりあえず明日放送の2話が楽しみだ。


興奮を抑えられないツイートも載せておきましょう。


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